視力回復のために知りたい眼のメカニズム|近視者が急増|誰も着目しない新要因3つへの独自見解とメカニズム|独自まとめその2|視力回復コア・ポータル 近視者が急増|誰も着目してない要因3つとは? 危険なモノや場所が、世の中に少なくなったから! 滑らかなラウンド・フォルムなデザイン志向の世の中に変わったから! 平坦なモノを見ることが増えたから! 中々の暴論?だとは自分でも思います。 ・・・が、 案外真実を突いてるんじゃない???と思う自分も同時に存在(^^;) 1.危機意識の低下〜目が少しくらい見えなくても危なくない環境への変化 自身の生命を脅かされる、自身の人体を傷つけられる、あるいは、痛い思いをする ・・・といった「危険要因」というのは、 普段の何気ない生活においてもたくさんあったワケです。 その危険度が昔よりも今は少なくなっているわよね? と言って良いと思うんですよね。 ちょっと昔を想像した時の普段の何気ない生活での危険の例 砂利道を歩いていたら、大きい石に気付かずコケて捻挫した 砂利道を歩いていたら、小さい窪みにに気付かずコケて骨折した 道に小枝が突き出していて目に刺さりそうになった 舗装されてない土道に釘が落ちていて踏んで刺さった 縁側の木にバリが立っているのに気付かず足に刺さった 遊具のサビに気付かず手でこすって怪我をした 意外なところに画鋲が落ちていて刺さって怪我した 角ばった小物に鋭いエッジがあって手を切った 定規で遊んでいたらエッジが薄く鋭く変形した部分で手を切った 三角定規の穴に指を突っ込んではたいて高速で回していたら火傷した はたくタイミングを間違って三角定規の角が刺さって痛い思いをした 学校の掃除で机をひっくり返す時に緩んだ鉄板との間に指の皮挟んで内出血した 学校の床拭きで、板張りの節が抜けている穴に指を引っ掛けて怪我をした 学校のトタンバケツのフチが浮いてめくれた繋ぎ目で手を切った 廊下を走っていて柱の角に肘うちで神経直撃で、腕がしばらく痺れて死にそう 古い塀を手でこすりながら走っていたら微妙に飛び出てた釘で手を切った 自転車のハンドルの硬い塗装が錆びで浮いてケバだってたのに気付かず手を切った 質の悪い割り箸のバリで口を切った(ん、これは今もあるか?) 変なのも混じって、なんかしょうもない例ばかりですけど(^^;) 40半ばの自分の子供の頃を考えると、 しっかり気を付けてみていないと、 油断すると怪我する物や場所って結構あった気がします。 今の世の中はかなり安全 先の視点で同様に今の世の中を見てみると、 ちょっとやそっとじゃ痛い目に合わない状況になってますよね? 思想・傾向は・・・(あくまで個人の独断です) 物のデザイン傾向 ⇒角ばった車とかモノに格好良さを感じてた時代からラウンドフォルムな時代へ 物に求められる傾向 ⇒軽量・ソフト・頑丈、安全性 設備に求められる傾向 ⇒バリア・フリー思想 学校の対応の傾向 ⇒危険なモノは、正しい扱い方を教えるよりも、極力使わせない傾向 具体的には・・・ 画鋲 ⇒危ないから使わない、あるいは、ゴムカバーで安全な画鋲を使う トタンバケツ ⇒軽くて手を切る箇所が見当たらないプラ・バケツ 学校の床拭き ⇒教室や廊下の板張りの節が抜けて危ない状態になってるとか無い カッター ⇒危ないから学校では使わせない 柱の角 ⇒最初から出っ張りが無いとかラウンド・フォルムだったり 色んな角 ⇒ラバーなカバーで自分たちで安全に加工したり 部屋間や道のデコボコや継ぎ目 ⇒バリア・フリー思想で滑らかに ってな感じで、 目をつぶってモノを手探りで触りながら歩いても、 まず怪我をするようなフォルムのものや状態のものって少なくなってますよね? そして、 小物類も基本ラウンド・フォルムなので、ノー・ルックでひょいと取っても痛くない。 こんなゆるゆるの環境なので、 目で見て、音で聞いて・・・というような 危機察知・警戒などの防衛本能が昔よりは薄れてる ・・・と思うんですよね。 これが、 モノを良く見ない癖、更には近視化に繋がってる ・・・んじゃないかと。 周辺野で見て気になる危険を察知したら詳細を中心窩で見る ・・・そんな当たり前のことが出来なくてもまぁ困らなくなってますよね? 2.ラウンド・フォルムは安全かつ美しいけど、眼と脳には厳しい コンパクト・カメラの廉価なオート・フォーカス機構として重宝されている コントラスト差の検知でピントを合わせる機構には弱点があります。 丸みがかった形状はコンパクト・カメラのピント合わせ機構にとって超苦手。 ピント合わせに超迷います。 高級な一眼カメラになると位相差方式でのピント合わせ機構は この弱点は克服されています。 眼軸が長くなる(軸性近視)ことの興味深い話〜眼球成長、ヒヨコのメガネ実験、AF、調節ラグ、眼鏡を掛けたり外したりで目は悪くなるのか?〜|視力回復コア・ポータルより抜粋。 人間の眼は、高級カメラの位相差AFみたいなもの? Nikon|技術・研究開発|予測駆動 AF(AutoFocus) ? ニコン より抜粋。 AFの仕組みは、大きく分けて2つの方式があります。 一眼レフカメラに搭載されているものは「位相差検出法」という方式です。 レンズを通して入力される被写体の画像情報から、センサ内のセパレータレンズで2つの像を生成し、その像間隔をラインセンサで計測して、ピントのズレ量を検出します。 結像面に対してピントが合っている面が撮影レンズ側にある場合(前ピン)2つの像間隔は適正値より狭く、逆に後ピンの状態では間隔が広くなります(図1:原記事、参照下さい(^^;))。 つまり合焦している状態での2つの像間隔を基準に、狭くなっていれば前ピン、広ければ後ピンと判断し、どの方向にどれだけレンズ位置を移動すれば合焦するかを瞬時に演算してレンズを駆動します。 そのため、高速でピント合わせが可能になります。 カメラはこんな仕組みで、レンズが前後して、焦点距離自体を調節してます。 人間の目はどうなんでしょう? ピント調節は、水晶体が薄くなったり、厚くなったりで、行われてますって説明はあるんだけど、 本当にピントが合ってるかの判断の仕組みについての記事がうまく見つけられなかった。 仮に、 人間の目が位相差AFと同じような仕組みで、近視の目だったとしたら・・・ 目覚めて、目を開けます ↓ 人間の眼のAF作動! ↓ AF作動中: 水晶体を薄くしたり、厚くしたりでピント調整中 ↓ 視界のボケ具合がぐわんぐわんと変わります。 (う、何か朝から激しい) ↓ AF作動中: ピント調整がサッパリ合いません・・・規定時間内でリトライ中 ↓ 視界のボケ具合がぐわんぐわんと変わります。 (酔いそう、AF!早くピント合わせて!) ↓ AFエラー発生!: ピント調整を中止し、脳内のピンボケ許容値を拡大します。 ↓ AF作動中: ピント調整まだ合いません・・・再度ピンボケ許容値を拡大します。 ↓ AF完了: ピンボケ許容値内でピントが合いました! ↓ (あれ、今日も良く見えないなぁ・・・) こんな感じなんですかね? もし、カメラみたいに、ピンボケを許容しない仕組みで、 近視になってしまった人の眼だとしたら、 一日中、ぐわんぐわんとAFが作動してしまい、 酔って死んでしまいそう(^^;) でも、これ位強烈に作動すると、ピント調節力が鍛えられて、 その内、見えるようになるのかも知れないけど(^^;) そして、 人間の眼のピント合わせの機構の追加情報 学童児の近視治療について - 吉野眼科クリニック より抜粋。 治療増刊号 Vol.87〈2005〉と、10年前の情報だけど・・・ 日常生活では網膜像のボケ情報に対し, 視距離に合わせボケを最小、かつ、 コントラストを最大に保つべくフィードバック機構が働いている。 ボケ量を見るだけじゃなく、 コンパクトカメラのAFに使われてるような、 コントラスト方式も併用されてる ・・・ってコトのようです。 ボケを最小化・・・がどのようなメカニズムなのかまで 書いてなかったのはちょっと残念。 人間の目のピント合わせ機構は2段階、 位相差⇒コントラスト差 だったとして、 気になるのは、ピント合わせがビシッと行かなかった時に、 どうピントの微調整が繰り返されるのか?ですよね。 (位相差⇒コントラスト差)x必要回数 位相差⇒コントラスト差x必要回数 ここでは、記事の結論ありきで、 下側の方が正解だったと想定して書きますね(強引(^^;)) 脳みその悩み なんだこの丸っこくて光った小物・・・ピント合わせが超キツイんだけど? ぼんやり見てる感じで良いよね? だめ? だったら、 瞳孔いつもより絞り気味にしないとやってられん! おっと、瞳孔だけ極端に絞れない仕組みだった・・・ まぁいいや、 毛様体筋の過緊張で前ピン気味になるけど、 瞳孔で絞ればピント合うしそれでいこう!!! また丸いもの??? もう前ピン気味なのをデフォルトにするよ? いい? かくして、 ラウンド・フォルムな環境に囲まれた人類は、 近視が進む傾向になるのであった・・・ 3.平坦なモノの見過ぎで微細なピント合わせが起こらない ラウンド・フォルムばかりでモノは形成されていません(^^;) デスクトップ・パソコンのディスプレイや、ノート・パソコンのディスプレイ。 表面にデコボコありませんよね? RGBの波長差でデコボコあるじゃん!とかいうのは受け付けません(^^;) ノートを取る時、教科書を見開きで立てて読む時などを考えると、 パソコン作業してる時ほど、ビシッとした平面を見てる事ってありませんよね? ノートは机に置いて書くから斜めだし、 教科書をきっちり開いても、 本故に、なだらかな曲面を描きます。 無意識に微細なピント合わせを繰り返して、 文字を読み取ってるワケです。 自然に微細なピント合わせがたくさん起こってますよね? ノートやメモをアナログにとらなくなり、 すべてパソコンやタブレットやスマホの平面画面を見ながら記録 ・・・微細なピント合わせを行う必要が無くなっちゃってますよね? (完全には無くなりませんけどね) いわゆる使わないから脳がさぼって退行するというパターンもありそうですし、 微細なピント合わせが起こらないので、コリが溜まるというパターンもありそう。 さらには、 光が強いので、多少ピンボケでも乱視でも見えてる気になるワケです。 先ほどのラウンド・フォルムの話と同じような感じで、 明るさも十分だから瞳孔絞ってピント合わせさらにさぼっちゃえ! となってるかも知れませんし、 明るさが強いと目と脳が感じて瞳孔絞っちゃえ! お、あんまり無理しなくても見えるね! となってるかも知れません。 まとめ 近視の環境要因、生活習慣要因として、 近くを見ることを強いられている、あるいは当たり前になっているから! 近くを見過ぎで眼筋がコリ固まるから! ってのが盛んに言われてますが、 単純に近くを見てるから・・・じゃなくて、 案外、こういう所に本質的な要因があるんじゃない??? という独自見解のお話でした。 これらの仮説が正しいとするならば、 とりあえずの予防法って簡単に作れますよね? とりあえずこの記事視点でのまとめはここまでってことで・・・ え? また具体的な予防法書かないの? あはは・・・ さて・・・ 利き目スイッチングの話、立体視の話、乱視の話、 軸性近視になるメカニズム(一部のみ公開)、遺伝子の話、 一重まぶたより根源にあるであろう要因の話、 (この前記事に書いたやつ:読み返したら、蝶形骨でしょ?と思う方が多い書き方でしたね、違います(^^;))、 さらに脳に関わる他の秘密を絡めて、自身の体験・体感を加えると、 また違った見方となって来ますけどね〜 眼は、色んな要因に弱すぎるほど弱くて近視にとてもなり易いのはわかったわ、それぞれの要因を頑張って潰して息苦しくストイックに暮らすしかないってことよね? ううん、ちがうよ! 結局、人の眼と脳は「要因影響⇒眼のコントロールを失う、悪い学習をする」傾向が高い、そして、「リカバリーとケア効果のある素敵な脳と眼の正しい使い方」が分かっていないから進行が止まらずに重症化するだけで、近くを見過ぎた、スマホを使いすぎたとかの要因の影響は、「脳と眼の正しい使い方」の復元力の前には実はかすむと考えてるみたいだよ? それを身につければ、強度近視まで進行することも、疲れ目、眼精疲労、頭痛で悩むことも無くなるだろうし、悪くなった眼もかなりの割合で、視力も超回復させられる、と考えてるみたいだよ? 文章長いよ〜、つかれた〜 あ、調節ラグとかの概念も面白いので、参照リンクの記事も是非どうぞ。 シリーズ記事: 視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその1|眼(内眼中心)の基本構造、神経経路と神経系のメカニズム|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル 視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその2|近視者が急増|誰も着目しない新要因3つへの独自見解とメカニズム|視力回復コア・ポータル 視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその3|瞳孔括約筋、瞳孔散大筋、毛様体平滑筋編|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル 視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその4|毛様体平滑筋のコリの正体編1|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル 視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその7|内眼機能と神経系に着目した時の近視化要因の分析(まとめ図)|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル