視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその20|瞳孔サイズの変化による視力値の変化シミュレーション|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル 仮定と計算が合ってれば・・・ の前提にはなりますけど(^^;) まずは図をどうぞ その近視状態で毛様体筋を最大限弛緩させた状態の焦点距離を仮定し、 不足する焦点距離による錯乱円の網膜投影サイズを計算、 視力=1/視角(視力1.0⇒視角60分) から、それぞれの予測視力を計算しています。 そして、あくまで無限を見ている時の瞳孔変動幅として、 本当にこの幅があれば・・・という前提があることに注意して下さい。 おっと・・・図中のズレ距離ラベルの0.2,0.5はそれぞれ0.02,0.05が正解です。 別の計算表から図用の表に転写する時にそこだけ間違ったようです(^^;) スポンサードリンク 日々の瞳孔変化に伴う視力変化 幼児から成人までの瞳孔サイズをカバーする範囲として、 2mm〜8mmが正常範囲と、とりあえず想定してます。 年齢でも瞳孔の変動幅は変わって来て、 年齢があがるにつれ、瞳孔サイズの上限が下がってくるようです。 図中では、2mm〜8mmですが、 日常生活の変動幅として、瞳孔があまり変動しない方だったとしても、 2mmは変動するでしょ? と、図中に丸で囲った部分があります。 それを読み取ると、 視力値としては、0.6〜0.8の変動があるワケです。 もっと瞳孔の変動幅がある方だと、 それだけ1日の中での視力変動幅が大きいことになります。 縮瞳を鍛えて視力アップ! 通常は、輻輳と縮瞳は連動していますが 開散状態で縮瞳だけ出来るようになれば ピンホール効果による視力アップが可能となるわけです。 ただし、図を見て分かる通り、 いわゆる臨床的な縮瞳限界の2mmを超えていかないと、 視力1.0や視力2.0は出せないことになります。 ちなみに、 瞳孔サイズを0.5mmと仮定すると、視力値は8.809となります。 (あくまで自分の計算上は・・・です) 勘違いルート 以前の幾つかの記事でも縮瞳に関することを書いてますが、 視力回復トレーニングのやり方を間違えたり、 視力アップ効果の確認の仕方を間違えると、 これにはまる可能性がありますので注意が必要ですね? スポンサードリンク 関連記事: とりあえずざっと目に付いたものを・・・ 視力回復トレーニングのメカニズム|始める前に知っておくべき真実?|なかなか視力が回復しないあなたへ 視力回復の研究|縮瞳(ピンホール効果)による視力アップという勘違いルートの危険性+縮瞳によるスーパー視力アップは実現可能か?+夜に視力が落ちる本当の理由?など|新・視力回復法|視力回復コア・ポータル 【視力回復の研究】 自分で試して効果があった瞬間的(一時的)に目を良くするトレーニング方法(2)|新・視力回復法|視力回復コア・ポータル 良い乱視、普通の乱視、悪い乱視〜視力回復に大きく影響する乱視のタイプ+乱視矯正・補正の疑問+夜盲症(鳥目)、夕方近視、夕方老眼についての疑問のお話〜ちょっと雑談ちっくに−視力回復コア・ポータル 視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその1|眼(内眼中心)の基本構造、神経経路と神経系のメカニズム|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル 視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその19|視力回復トレーニングで視力がなかなか回復しない本当の理由|近視の状態の主要パターンを図解|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル