子供の急激な視力低下に気付けない理由は潜伏期間のせい〜子供特有の遠視と近視の密接な関係〜親も医者も対応出来ないその理由〜視力低下を防げるのは実は近視自覚前からの「特殊な予防」のみという驚きの真実?! 〜【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その5〜 軽くまとめ これまでに、図解で子供の急激に視力低下する仕組とプロセスを考えてきました。 結局、視力低下の防止を実現するには、 「生まれ持った子供の遠視の強さ」と「生活習慣」のバランスが一番の肝 だと考えられます。 大人と違い、子供の場合には、 成長期の眼球の成長に合わせて、遠視傾向⇒正視となる過程で、非常にバランスを崩し易い ⇒近視になり易い ・・・というコトですよね。 やっかいなのが、 バランスの崩れ⇒視力低下の兆候に気付いた時には、治療視点では手遅れ ・・・な可能性があること。 もちろん、 眼科の世界では、この時点で治療が手遅れとは認めてないようですけど(^^;) 子供人口の何割がこのパターンなのかは分かりませんが、感覚的には多そうですよね? え? 視力低下に気付いたら、即、眼科へ行くで良いんじゃないの? 間違い? そう思われた親御さんは、このページから読み始めた方ですよね? まずは次の記事を読むことをお勧めします(^^;)⇒ 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視を自覚⇒仮性近視を治す⇒近視が再発⇒急激な視力低下でいきなり軸性近視レベルに進行?何故?・・・の例をプロセスを追って解説+毛様体筋のトレーニングって子供の近視には実は効果が無い???〜子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その4〜 子供の近視防止に、視力低下の兆候を掴んで対応するパターン 毎日、子供の目の状態をチェックして、視力低下の兆候を掴んだら、即対応! も何も対策しないよりはましですし、 今の世の中で出来る最善はこれだと思います。 ご参考⇒ 子供の視力低下に早期段階で気付く方法〜毎年の視力検査で気付くよね?それでは遅いし、兆候を見逃す可能性がある〜自分を振り返って考えてみた〜 ただ、これまで推論したように、 その時点で実は潜在的に手遅れな可能性があるわけです。 そして、 兆候を迅速に掴むキーとなるのが子供本人により視力変化の把握 ・・・なんですが、 一生懸命、視力の状態把握のやり方について子供に教育しても、 相手が子供ですし、体調による変動もありますから、 現実的に超厳密に把握するのは難しい側面もあります。 すると、 より効果的な子供の近視防止には、「さらに事前の段階での予防が一番」 つまり・・・ お子さんの視力低下が(潜在的に)始まる時期以前から、 予防運動や予防体操なりのトレーニングをして、 コリなどの視力悪化要因が「潜伏期間中」に強くならないようにするのがベスト というコトになります。 ただ、今のところ、 「子供の視力低下を予防する適切なトレーニング法」ってのは世の中に無いわよね? それが現状です。 え〜、それが結論??? 何それ、がっかりよ! ひなちゃん、焦りすぎ! 続きがあるよ! 「子供の視力低下を予防する適切なトレーニング法」って作れるの? 恐らく開発可能と思います。 ただ、 「生まれ持っての遠視の強さ」や眼球成長の状態を把握しつつ、 「個人の特性」「生活習慣」による変動要因も加味する必要があります。 かなり個人に依存しそうです。 何かこう書くと、簡単に予防法って出来そうに見えませんね(^^;) 多分、ベイツ説、ヘルムホルツ説にこだわっている限りは余計に難しいと思います。 あれ? ちょっと待って? 「生まれ持った子供の遠視の強さ」 って 「遺伝子」の影響受けてるんじゃないの? 受けてると思いますよ、たぶん。 近視に遺伝子なんてほとんど関係ない!って主張じゃなかったっけ??? 「遠視の強さ」やついでに「近視化因子の強さ」ってのは確かにあると思うけど、 それは「予防」トレーニング・プログラムで、潰せる程度の要因でしょう?という考えです。 過去に書いたこの記事↓ 軸性近視は治せない!だって、近視要因の遺伝子のせいだもん!発見されたんだもん! ⇒ ほんと?! この記事での遺伝子要因の弱さは、言い換えれば、 通常の生活習慣の違い程度で差異が埋もれる程度の状況だったとも言えます。 それを上回る変化を与えられる予防トレーニングとすれば良いわけです。 表現は微妙ですが、 「ちょうど良い負荷の視力低下予防(近視防止)のトレーニング」ってのは、 「遠視」が急激に過剰に弱バランスにならないようにしてあげれば良いわけですから、 やっぱり開発出来そう・・・ という気がしませんか? 恐らく、 ベイツ系、ヘルムホルツ系の知識が無い方には何となく納得頂けて、 知識がある方には、出来るわけねぇ!と納得頂けてない状況と思います(^^;) 心配すべき点は、 成長期の子供に、過剰に「予防トレーニング」を実施すると、 「弱視」を発症してしまう可能性が推測されるということでしょうか。 ただ、これもトレーニングの作り方とやり方で十分回避出来ると考えます。 第三者で実証出来てないので強くアピールしませんが、 自分の視力回復の独自のトレーニング・メソッド・・・ 多分、成長期の子供にも有効に使えると思ってます(^^;) 最初の最初から子供向けが念頭にあったわけじゃありませんが、 模索途中から色々なケースを考えてみてそう思い至りました。 まぁ、今はまだ詳しく書けませんが・・・ これまでの考察記事 読んでない方はこちらもどうぞ 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から) 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その2 〜子供の視力が急激に低下するメカニズム(仕組み)や、近視化に気付くのが遅れてしまう理由、それを防ぐための予防のポイントなどについて〜 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その3 〜眼球図による状態の変化と補足説明、一般的な視力回復法やトレーニングで対処出来ないパターンの説明など+〜おまけ〜治ったはずの子供の近視がいつのまにか再発・・・何故??? 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視を自覚⇒仮性近視を治す⇒近視が再発⇒急激な視力低下でいきなり軸性近視レベルに進行?何故?・・・の例をプロセスを追って解説+毛様体筋のトレーニングって子供の近視には実は効果が無い???〜子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その4〜 子供の急激な視力低下に気付けない理由は潜伏期間のせい〜子供特有の遠視と近視の密接な関係〜親も医者も対応出来ないその理由〜視力低下を防げるのは実は近視自覚前からの「特殊な予防」のみという驚きの真実?! 〜【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その5〜 子供の近視の原因と予防策 ⇒成長期対応の近視予防策に全然なってないよね?|何もしないよりは何かをした方が良い ⇒アイアイ体操はそういう意味では本当に良い試みだと思うですけどね〜 【図解】【近視のメカニズム】子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その6〜 幼児期の視力|斜視(がちゃ目)・不同視・眼精疲労・頭痛・顔の歪み⇒色んな弊害を引き起こす誰も着目しない根本原因?「利き目」にフォーカス| 【図解】【近視のメカニズム】子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その7〜 by やすみん001 (yasumin001) / 天人鳥のいる暮らし + 軸性近視回復ナビ(やすみん001流(仮)新・視力回復法)(Life with pin-tailed whydah(s)/vidua macroura and vision restoration)