目を良くするために日常的にやるべきこととは?〜基本はシンプル!目の運動〜 シンプルに考える ここでは、難しい枝葉を取り去り、 目を良くするためにやるべきこと 視力低下を予防するために心掛けること についてシンプルに考えてみます。 目を良くするための日常の生活〜自身の経験から〜 目の運動をする ⇒ 目を良く動かす! 目を良く使う! これだけです(^^;) 視力低下の予防観点でも同じことが言えると思います。 ・・・以上です! え? それだけ? え? は??? それだけで治せるわけないだろ?! こんなサイトを見ている位だから、それなりに目の悩みを抱えているはず。 そして、今までも目を良くする努力して来た方も少なくないことでしょう。 そんな方々ならば、こう思った方がほとんどでしょう(^^;) 実際に0.02ほどの視力から回復した人間の言葉でも信じられないですか? そんなので治ったら近視なんて世の中から無くなってるわよね? みんな目の状態が違うんだし、ただ運動すれば良いってもんじゃないよね? 健康的に生活するとかサプリで栄養補助やエイジング・ケアするとかも必要よね? 眼圧高くなった人とかは薬での治療が基本だよね? 運動しちゃだめじゃない? それじゃあ、ここでちょっと自分の状態を。 【目を良くするために良いとされてること】と、自分の日々の実践の実際 下記は、 視力低下原因/近視改善ポイント/近視改善法として良く知られているものの羅列です。 羅列には、視力低下理由としてそもそも疑わしい(と考えている)ものも、 一般的に広まっている目の常識という意味でピックアップしてあります(^^;) それぞれについて、自身の実際がどうだったかを○/△/Xで示してます。 サプリメント※での補助栄養の摂取 ⇒ X (やってない/人参を食事に組み込む意識程度は持った) サプリメント※でのエイジング・ケア(特に抗酸化) ⇒ X (やってない) 漢方でのケア ⇒ X (やってない) ツボ押し ⇒ X (やってない) 耳ヨガ ⇒ X (やってない) 針治療 ⇒ X (やってない) マッサージ ⇒ X (やってない) 整体 ⇒ X (やってない) 温め(蒸しタオル/42度シャワー/スプーンなど) ⇒ △ (取り組み当初はパーミンング、ある時期から不要に) 目が乾くなら素直に目薬 ⇒ △ (取り組み当初は使用、ある時期から不要に) 眼の運動は無理をしない ⇒ X (どちらかというと無理をした(^^;)) 紫外線防止 ⇒ X (特にやってない) ブルーライト防止 ⇒ X (特にやってない) 適宜目を休める ⇒ △ (取り組み当初は辛くなったら目をつぶってパーミング) めがねの掛け外しを極力しない ⇒ X (がんがん切り替えた) タバコを吸わないようにする ⇒ X (気にしなかった、結構吸う) アルコールを控える ⇒ ○ (取り組み前に普段からほとんど飲まなくなってた) スマホを控える ⇒ ○ (スマホをガン見することは元々少ない) TVゲームを控える ⇒ ○ (TVゲームはすでにやらなくなって久しい) PC作業を控える ⇒ X (液晶画面を見る時間は長い) TVを見る時間を控える ⇒ X (割とTV/ビデオを見る時間が長いと思う) 全身運動をする ⇒ △ (歩く、気が向いたらちょっと運動する程度) 姿勢を良くする ⇒ ○ (取り組み当初は姿勢を強く意識、それ以降はさほど気にしてない) 睡眠時間を十分に取る ⇒ △ (年齢上昇で?短時間睡眠化かつ断続的で良質な睡眠は取れてない方) ストレスを溜め込まない ⇒ X (ストレスは自覚無自覚問わず溜め込んでる方でしょう) 暗い場所でTVを見ない ⇒ △ (割と照度を落として見ることが多いかな?) ※サプリメント:ブルーベリー/カシス、ビタミン/ルテイン/ゼアキサンチンなど どうです? こんなすこぶる健康的!と言えない状態下でも視力回復出来てるわけです(^^;) スポンサードリンク 目の運動の効果が大きかったっぽいのは、まぁ分かったとして、運動出来ない人はどうするの? 下手に眼球運動したら骨にぶつかって網膜を痛めるってことも聞くよね? 眼球が骨にぶつかるから眼筋を鍛えるのは良くない? たまに見掛けますよね。 いや、少なくとも網膜のある眼球後部は骨にぶつからないでしょう? でもそう思った理由も何となく察しがつきます。 眼窩にピッタリと眼球が収まっているイメージで考えると、 骨にぶつかる〜っ!と思ってしまうこともなるほど頷けます。 色んな説明で使われる眼球の断面図は、 眼球の球体部分だけをピックアップしてることがほとんどなので、 人体構造図を見てないとそう思っちゃうこともあるんだろうなぁと思います。 漢方やサプリメントってまったく意味無いの? これは、人それぞれの考え方じゃないでしょうか? 自分は特にビタミンやルテインなどのサプリメント摂取しなくて、目が良くなったけど、 人によっては、サプリや漢方の力を借りた方が効率が良いという方もいるかも知れませんし。 ただし、効果の程はしっかりと理解した上で摂取するのが良いでしょう(^^;) 目薬と違って直接届くわけでは無いので、 目の毛細血管まで届くためにどの位の血中濃度にしなければならないのか? その為にはどれ位の量を摂取しなければいけないのか? その辺りを意識しなければそれこそ飲んでも無駄になってるかも知れません。 最近まで漢方は副作用が無いというイメージ持ってましたがそんなことはないみたいです。 適量の把握に加えて、副作用への理解も必要ということですね。 そういえば、ブルーベリーやカシスのアントシアニンについては、 以前記事に書いた疑問、 アントシアニンとアントシアニジンの腸吸収と目に届くものは結局何? の答えは未だに出てません。 届くの?届かないの?という意味では、 あるメーカーが乳酸菌入りのチョコレートを販売して人気爆発らしく、 売り文句が、乳酸菌が生きたまま腸に届く! え?届くのが当たり前じゃないの? ・・・と調べてみると、実は胃酸で乳酸菌って死ぬらしい(@@) 逆にびっくりです(^^;) ヨーグルトの乳酸菌って実は胃酸で死んじゃって腸に届かないけど、 死骸が腸に届いても効果があるんだ!みたいなフォロー?記事もみかけました。 このことについてはあまり食指が動かなくて深追いしなかったけど、 本当だとすると何だかなぁ・・・って感じですよね? 話が逸れました。 飲んだら効くだろ?! 信じる力が強くて、プラセボ効果も期待出来る方は、 難しく考えることはないかもしれません(^^;) 眼球運動や眼筋トレーニングもやってるけど効果ないんだけど? 遠近法とかの毛様体筋の訓練だけじゃなく、目の運動をやってる方でも効果出てない方すくなくないわよね? 目の運動で「目は良くなってる」という場合には、 厳密には、 健康度アップ 視力アップ の2つの意味が包含されていると考えます。 例えば、次の2つのケース。 目が疲れにくくなったし、頭痛も少なくなった ⇒健康度はアップ でも、視力回復した実感が無い ⇒視力はアップしてない 目が疲れにくくなったし、頭痛も少なくなった ⇒健康度はアップ 視力回復の実感もある! ⇒視力もアップ 大きな病的要因が無ければ、 目の運動を行って、何かしらの改善効果を実感すると思います。 健康度アップも視力アップの実感もどちらもカケラも無い! って方はさすがに少ないと思うんですが、 そういう方は、「目の運動」のやり方が適切でない可能性があると思います。 目の運動は苦手なところこそ重点的に! 例えば、 目をぐるっと一回りさせる運動 このある意味、超基本で単純な運動、きちんと出来てますか? ※慣れてない方は気持ち悪くなる可能性があるので無理しないように注意です 両目で超ゆっくり最大円を描くように動かした時に、 全ての範囲で滑らかに動かせましたか? 早く動かし過ぎると気付かないかも知れないので、 アナログ時計の秒針をイメージしながら一分ほどかけて ゆっくりぐるっと眼球を回します。 あまり普段から目の運動を意識していない方は、 引っ掛かって滑らかに動かせなかったり、 思う以上に勝手に視線が飛んでしまったり、 まともに動かせないんじゃないでしょうか? もちろん、 利き目や眼球状態などの条件によって、 円運動の軌跡の綺麗さの加減が変わってきますので、 綺麗な円形に動かせないのは仕方ないとして、 少なくとも滑らかに動かせないのはおかしいだろう? と思いませんか? 乱暴に言えば、 ある意味スタート地点にすら立てていない、とも言えます。 そして、おめでとうございます! これは裏を返せば、 少なくとも改善を体感し易いウィークポイントを見つけた! とも言えます。 スポンサードリンク そもそも目の運動って何? 一般的に視力回復トレーニングでの目の運動というと 内眼筋(主に毛様体筋) ⇒ ヘルムホルツ派 外眼筋(主に6つの眼筋) ⇒ ベイツ派 となると思います。 自分の言うところの「目の運動」は 目の健康や視力回復/視力維持に必要な全ての運動、です(^^;) 網膜が薄いと診断されている方、視神経が弱っていると診断されている方、緑内障/高眼圧症と診断されている方 この項は、自分自身で証明した部分では無いので、 信じる場合でも自己責任で(^^;) 自分自身は、そのような方こそ、目の運動をするべきじゃないかと考えています。 悪いと分かったから動かさない ⇒さらに動かさないから悪い方にばかり進行 という魔の悪化スパイラルに突入しているように思えて仕方ありません。 特に眼圧を下げるために、眼房水産生を抑制する薬剤を常用している方が気になります。 眼房水は、いわば色の無い血液なわけで、眼房水産生を抑えるということは、 酸素や栄養を豊富に含んだ眼房水の生成や流れを抑え込んでしまう、 ・・・ということでもあるわけですよね? 水晶体や角膜が慢性的な栄養/酸素不足で弱ってしまいそうに思います。 ご参考⇒ 【メカニズムと予防法】開放隅角緑内障/正常眼圧緑内障/高眼圧が人知れず進行するメカニズムと薬で眼圧がなかなか下がらない理由〜真の原因は水晶体と虹彩の詰まりによる後房での高眼圧を病因と捉えていない医学上の盲点にあり?〜眼病予防に新しい予防法と実行スタイルが必要?⇒視力低下の自覚の有無に限らず適切な目の運動を心掛ける〜 いや、だから、目の運動とやらをやっても視力アップしないんだけど? 健康度がアップするのはうれしいけど、視力がアップしないんじゃ意味ないんだけど? 目の運動はそれなりにテキトーにやっても、 健康度アップには何かしら貢献すると思います。 でも、視力回復/改善となるとちょっと次元が違って来ます。 理論/理屈抜きで目の運動を闇雲にやっても、だめなんですよ。 色々な切り口で色々と書いてますが、例えばこんな記事をどうぞ⇒ 【眼トレの新常識】視力回復/近視改善のトレーニング比較、いったいどれを選ぶのが正解なの?〜大人にも子供にも効果のあるトレーニング/ストレッチ/エクササイズとは? 今は独自の視力回復法を非公開ですが、 上で書いたように、一般的に知られている方法でも、 相当に変な方法で無い限り、何かしらの改善効果はあるワケです。 これまで全く何もやってない方は特に、 改善効果の実感を得られる可能性が高いです。 上記リンク記事で説明しているように、 視力回復/改善という意味では大きな結果を得られないことの方が多い ・・・かも知れませんが、トータルで考えるとやらないよりやった方が良いと考えます。 特に先の円運動でうまくやれなかった方は、 遠近法などの内眼筋主体の訓練よりも、 眼球自体を大きく動かす運動の方に力を入れることをお勧めします。 ただし、選んだ方法や眼の状態によっては闇雲にやり過ぎると、 乱視や斜視を誘発する可能性もあるので注意です。 え〜、なにそれ〜 この辺りが総合的な理論/理屈を伴わない視力回復法の嫌らしいところでもあります。 どう影響が出るか良く分からないまま、自己責任でのトライ&エラーとなってしまう(^^;) 逆に、 あまり目が悪くなくて、予防的にトレーニングしたい! という方は、下手に色々なトレーニングに手を出すよりも、 内眼筋主体の訓練は、遠近法(で遠にウェイトを置く)のみをやる 外眼筋主体の訓練は、目をぐるっとのみを軽目にやる とかの方が、バランスを崩しにくくて良いかも知れませんね。 真・視力回復法の範囲外として、効果レベルが限られるものの、 もう少し親切な情報提供が出来ないかは現在模索中です(^^;)