シリーズ記事: 日本人に目が悪い人が多い理由と治し方が分かった気がする・・・新説? やすみん001流 新・視力回復法
(何か検索したら新・視力回復法ってたくさんあった(^^;)のでちょっとタイトル変えました)
水晶体と角膜変形のせめぎ合い〜毛様体構造の理解(改)+視力が簡単に回復しないワケ|視力回復コア・ポータル
毛様体筋を収縮させると、
眼球全体には次のような力がかかると想像しています。
オレンジの矢印が、
円周方向に張り巡らされている毛様体筋が弛緩した時の力の方向。
弛緩すると内径を広げるように収縮します。
それに伴い、水晶体が薄くなる方向に力がかかるワケです。
体感的な視界の歪みを考えると、
ピンクの矢印に示した力が、眼球にかかっていると思われます。
これにより、最終的には、
緑の矢印にあるように、角膜の屈折率があがる方向に変形力が加わります。
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当初の想定
当初は、
チン小帯や水晶体が凝り固まった状態が強い内は、
強膜の強度が負けて角膜がたわむけれども、
コリが取れて柔軟性を取り戻したら、強膜の強度と
バランスが取れて、視力回復に向かうと考えていました。
角膜がたわまないようにトレーニング
普通の眼の状態では有り得ない状態ですが、
外眼筋に均等に適度にテンションをかければ、
強膜が後方に引かれて、ピンクの矢印の力を軽減出来そうです。
それが出来れば、
毛様体を弛緩させた力の大部分は、水晶体に向かうコトになります。
体感的にはこれはうまく行き、前記事に書いたように、
短時間でそれなりに柔軟性は取り戻したと思っています。
でも、最初はこれに気付かずにちょっとはまってしまいました。
まだトレーニングが足りないのか、
何かが間違っているのか・・・
毛様体の構造理解がまだ足りない
良くある「毛様体筋」の説明、間違ってない? 正しく?理解したら、毛様体筋を自在に動かせるようになった
で書いた理解が、まだ足りなかったのでは?
と思い始めました。
毛様体周りはこうなってる?(改)
自分の現状の結論としては、下枠のようになりました。
なお、今回追加修正した赤字部分については、きちんと解説している情報に基づいているワケではありません。
この筋繊維の挙動について、ネットでは情報を見つけられませんでした。
毛様体筋は、
円周方向に筋繊維が張り巡らせられていて、 収縮すると、毛様体突起を眼球内部にせり出すように隆起する。 (
その事で、 毛様体筋が緊張すると、みかけの内径が小さくなる。 逆に弛緩すると、内部方向への隆起が無くなり、内径が大きくなる。
また、 放射状の筋繊維は、収縮するコトで、円周を長くする方向に 力が加わり、円周方向の筋繊維が弛緩することで、 強膜を引っ張り変形させることを防ぐ役割を担っている。
毛様体突起と水晶体は、 チン小帯で、繊維質等(筋繊維では無い)で接続されている。 つまり、チン小帯が緊張とか弛緩とか良く書かれてるが、 ただの繊維に伸び縮みする機能は無いので、 水晶体と毛様体が引っ張り合う張力の橋渡しをしているだけ。
水晶体は厚みが膨らむ方に変形力がかかっているため、 毛様体筋が緊張すると、内径が縮小し、水晶体が厚くなり、 逆に、毛様体筋が弛緩すると、内径が拡大し、水晶体が薄くなる。
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副交感神経支配の毛様体筋を動かす
そもそも、
毛様体は、動眼神経から副交感神経による神経支配を受ける。
とあるので、本来は、動かせるハズはありません(^^;)
でも、
と思います。
・・・と、以前の記事で書きました。
それについては、また今度(^^;)
話を戻します。
毛様体の放射状の筋肉
確かに水晶体を薄くする動作の時には、
弛緩しているのと同時に緊張している部分が感じられます。
これは、
外眼筋でムリヤリ押さえているコトで緊張が感じられている・・・
と思ってましたが、
どうやら違ったようです。
ここが一つのブレークスルーでした。
これに気付かずに押し進めていたら、
うまく行かないのは、眼球が縮んだたわみが主因で、
それが、「しまって」来るまでうまく行かないのかなぁ・・・?
ゆっくりのんびりに切り替えるしかないか・・・
などと、
相当に視力回復の時間ロスをしてしまったかも知れません。
ほんと、危なかった・・・(^^;)
第2段階の毛様体のトレーニングでも同様
視力回復のアイテム?・・・ピンホール・アイマスクとピンホール・メガネ
の記事で、
ただ、自分の視力回復の経験的に、 やんわりと目を動かしたり、 リラックスしてピント調節をやってるという、 全然ハード感の無いトレーニング状態では、自分と同じくらい目が悪い方だと、ほぼ、それらは解けない・・・
と思うんですよね(^^;) |
と、
第一段階の軸性近視の視力回復についての自分見解、
を書きましたが、
これは、
屈折性近視の場合にも言えそうです。
やすみん001流
新・視力回復法の第2段階は、
第一段階で、軸性近視の眼軸の伸びが解消されている・・・
という想定なので、
になります。
そして、
第2段階での、現状の自分の回復状況とトレーニングの内容を振り返ると、
やはり・・・
やんわり、ゆったりやっていたのでは、視力回復に何年かかるか分からない・・・
と思えます。
屈折性近視の方でも、なかなか視力回復しないのは何故?
軸性近視よりも、ハードルが低いハズの屈折性近視の方でも、
とか、
とかで、
視力回復がうまく行ってない方が、未だに多いように見えるのは、
ってコトじゃないでしょうか?
だから、
症状の軽かった方とか、
視力低下初期の方とか、
眼精疲労で一時的に視力が低下した方とかで、
元々復元力の高かった方達しか、短期間で劇的な視力回復を見込めないのは当然(^^;)
元々、長期スパンのトレーニングを使って、
短期間で成果を出そうとしてうまく行かない、
色んなトレーニングを試しても、
結局、どれも実は、長期間を必要とするトレーニングで、
当然短期間では成果が出ない・・・
そして、
すぐ効果が出ないので、自分に合わないトレーニングと諦める、
色々試してはみるが、もう試す方法が残ってない、
そして、視力は回復するワケが無い・・・と諦める
そんな方が少なくない気がしています。
合わせて、根本的なある疑念も沸いてきてるんですが・・・
これはまだ書かない(^^;)
〜おわり by yasumin001 (やすみん001) / 天人鳥のいる暮らし(Life with pin-tailed whydahs/vidua macroura)〜