幼児期の視力|斜視(がちゃ目)・不同視・眼精疲労・頭痛・顔の歪み⇒色んな弊害を引き起こす誰も着目しない根本原因?「利き目」にフォーカス| 【図解】【近視のメカニズム】子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その7〜 一般的には眼球変形・眼球内変位を併発しない前提で捉えられている近視ですが、 仮性近視(偽近視)や屈折性近視の段階で少なくない方々が併発していると考えています。 これまでの、 5つのパターン分析では、眼球変形・眼球内変位を絡めて考えて来ました。 今回は、 眼球変形・眼球内変位を起こす要因に着目 色々あるんですが、 皆馴染みがあるのに、そこに重要な近視化要因が潜んでいることに気付かない様子(@@) それは何処かと聞かれたら? 利き目!!! 今回は、利き目にフォーカスです。 でも実は別記事で、 利き目スイッチング|新発想の予防法が片目だけ視力低下の予防や眼精疲労や頭痛防止に有効な理由とそのメカニズム|視力回復トレーニングの効果も激減の訳とは?|でも、残念ながら世の中には利き目や利き目の矯正まで考慮した視力回復法や予防法は無いけどね(^^;) 軸性近視に移行する原因とプロセス|利き目の強さによるアンバランスさが潜在的な近視要因(図解パターン03)|誰も利き目を変えて改善しようとしない不思議 ってな内容で書ける範囲のことは書いちゃってますけどね(^^;) 軸性近視の回復法にも興味がある方ばかりじゃなくて、 「子供関連シリーズ」だけ読んでる方がいらっしゃたりすると、 こちらにもこの内容を組み込まないと半端になっちゃいますからね〜。 ただまぁ、同じような内容を書いてもつまらないので(自分が(^^;)) 詳しくは上の2つの記事を見てください。 ここでは、如何に どうして子供の成長期下の視力低下の予防は簡単でなく難しいのか? 本当に、どうして子供の成長期下の視力低下の予防は簡単でなく難しいのか? その辺りを考えてみたいと思います。 どの切り口で攻めるかで変わってくるんですが・・・大胆に行きましょうか。 あくまで自分で模索・研究したコトや過去の自分の経験を主に、 ネットでざっと感じた大勢の流れを合わせて考えてみます。 ・・・と、その前に・・・ 子供の成長期突入前(幼児期)の注意 これまで触れてない時期の部分ですね。 この時期は、これまでの成長期以降の状況とちょっと異なります。 視覚機能の発育縛り 小児の強度遠視は早めに発見して適切な処置をとらないと、視覚の発育は約6歳までにほぼ終わってしまうので、小学校入学前でも、念のため眼科医による検診を早めに受けたほうがよい。 (Wikipedia-遠視より抜粋) 小児の豊富な調節力をもってしても補正できないほどの強度遠視の場合眼鏡等でこの遠視を補正せず放置すると弱視の原因となる場合がある。弱視になると眼鏡やコンタクトを使用しても視力が上がりにくくなる。これは、はっきりした像を見ないまま成長するので、脳の見る能力が正常に発育しないためである。(Wikipedia-遠視より抜粋) この視覚機能の発育・・・というものが、 成長期以降に本当にリカバリ出来ないものなのか良くわかりませんね? もう少し追ってみます。 弱視とは? 弱視の定義現在日本において、弱視とは視覚の発達期に視性刺激遮断あるいは異常な両眼相互作用によってもたらされる片眼あるいは両眼の視力低下で、眼の検査で器質的病変はみつからず、適切な症例は予防、治療が可能なもの(植村、1993)という定義が広く受け入れられている。(Wikipedia-弱視より抜粋) 器質的病変はみつからず・・・⇒結局原因は良くわからないけど、物理的に悪いところは無いんだし、まぁ、全部じゃないけど、治せる場合は治せるわよ! ということでしょうか? 以下は、国外での最新の定義・・・ということになるんでしょうか? 微妙に違いますね。 Burian,von Noorden(1974)は、「弱視は検査によって明らかな原因が発見できず、適切な症例は治療により視力が回復しうる片眼性の視力低下」と定義しているが、後にvon Noordenはこれを修正し、両眼性の視力低下もこれに準ずるとし、その機序についても述べている(1974)(Wikipedia-弱視より抜粋) 視覚の感受性期間(critical period)おおむね生後7〜9歳までとされており、生後2ヶ月から2歳頃までが感受性が最も強い。その感受性期間における、視性刺激遮断(黄斑部分のデフォーカス、形態覚遮断弱視、不同視弱視、屈折異常弱視)や異常な両眼相互作用(斜視弱視、微小角斜視弱視)が弱視の成因となりうる。(Wikipedia-弱視より抜粋) 弱視〜治療 0〜7歳くらいまでに(3歳児健診などで)発見できれば弱視は改善しやすいが、 大人の弱視は目の機能が未発達のまま完成しているため難しい。 個人差があるが、5〜6歳までであれば眼鏡や視能訓練などにより殆どの回復は可能である。 左右の視力に格差がある弱視にはアイパッチ治療などがある。 (Wikipedia-弱視より抜粋) 弱視〜幼児期 「不同視弱視」などの例では、片眼が見えていないのは生まれつきであるために、 本人も親もそのことに違和感を覚えず気付かないまま成長してしまうことが多い。 そのため、弱視であることを小学校の入学健診ではじめて知る場合も少なくない。 治療の有効年齢は5〜6歳までなので小学生からでは 治療を受けても一生弱視になる可能性が非常に高くなる。 (Wikipedia-弱視より抜粋) アイパッチ治療法が気になる(^^;) アイパッチ治療は、良い方の目にフタをして悪い方の目を使わせることで改善を目指す方法だそう。 アイパッチ治療との関係が良くわからないわね? Wikipedia内で矛盾しているようにも見えなくないわね? 形態覚遮断弱視/視性刺激遮断弱視⇒近年弱視のメカニズムが解明されるにつれ、小児に対する片眼眼帯装用は避けられるようになったため、今日においては眼帯による遮蔽弱視の発生は減少していると思われる なんでしょうね? 弱視には次のような分類があるようなんですけど、 2〜5を治す方が重要だから、1を発症してもしょうがないというスタンスで、 アイパッチ治療は続けているという意味なんですかね? 1.形態覚遮断弱視/視性刺激遮断弱視(form vision deprivation amblyopia) 2.斜視弱視(strabismic amblyopia) 3.微小角斜視弱視(microtropic amblyopia) 4.不同視弱視(anisometropic amblyopia) 5.屈折異常弱視(ammetropic amblyopia) (Wikipedia-弱視より抜粋) これって大丈夫な治療方法なの?という疑問はとりあえず置いておきます(^^;) しかし、幼児期の脳や視覚機能の発達時期となると、さすがに奥深そうです。 利き目のアンバランスは幼児期にもあるんじゃない? 医学的素人ながら気になる点はあります。 やっぱりここでも「利き目」的な概念は組み込まれていないよね? 大人になってからの利き目の矯正・・・ 前の記事に書いたように「眼帯したまま生活する」という方法がありました。 これには長い時間がかかる・・・ アイパッチは利き目を変えるワケじゃありませんが、 時間を要する点では似てますね。 他にも、何か色々と似てますよね? 何か目が悪い原因は良くわかってないけど、弱視の治療が効く場合は効く 何か目が悪い原因は良くわかってないけど、視力回復法が効く場合は効く そう考えると、 何らかの不明な要因で視力の左右差が生まれる ⇒アイパッチで治療 何らかの要因で「利き目」が強く発生、そのために視力の左右差が生まれる ⇒利き目スイッチング法で治療 幼児に正しくさせるのはハードルは高そうですが、何となくアリな治療法な気もしますが・・・ この場合、 幼児の眼機能の成長に利き目を変える少なくない負荷をかけても問題無いものなのか? 視覚機能以外の脳の発達にどう影響するのかが未知数 ・・・という課題は発生しますけどね。 自分にはこの辺りを追求するチャンスは恐らく無いけど、 医療関係者のどなたか・・・こんなテーマで研究してみては? うまく行ったらノーベル賞貰えるかも??? ってそこまでじゃないか・・・ でも、もし、その時は何か見返りよろしく?!(@@) ってこれも自らの食い扶持減らす方向になっちゃうからやらないか・・・ 長くなったので分割〜続く〜 読んでない方はこちらもどうぞ 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から) 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その2 〜子供の視力が急激に低下するメカニズム(仕組み)や、近視化に気付くのが遅れてしまう理由、それを防ぐための予防のポイントなどについて〜 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その3 〜眼球図による状態の変化と補足説明、一般的な視力回復法やトレーニングで対処出来ないパターンの説明など+〜おまけ〜治ったはずの子供の近視がいつのまにか再発・・・何故??? 【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視を自覚⇒仮性近視を治す⇒近視が再発⇒急激な視力低下でいきなり軸性近視レベルに進行?何故?・・・の例をプロセスを追って解説+毛様体筋のトレーニングって子供の近視には実は効果が無い???〜子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その4〜 子供の急激な視力低下に気付けない理由は潜伏期間のせい〜子供特有の遠視と近視の密接な関係〜親も医者も対応出来ないその理由〜視力低下を防げるのは実は近視自覚前からの「特殊な予防」のみという驚きの真実?! 〜【図解】【近視のメカニズム】 子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その5〜 子供の近視の原因と予防策 ⇒成長期対応の近視予防策に全然なってないよね?|何もしないよりは何かをした方が良い ⇒アイアイ体操はそういう意味では本当に良い試みだと思うですけどね〜 【図解】【近視のメカニズム】子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その6〜 幼児期の視力|斜視(がちゃ目)・不同視・眼精疲労・頭痛・顔の歪み⇒色んな弊害を引き起こす誰も着目しない根本原因?「利き目」にフォーカス| 【図解】【近視のメカニズム】子供が近視になる本当の原因と理由を5つのパターンで分析(毛様体筋主体の視点から)その7〜 by やすみん001 (yasumin001) / 天人鳥のいる暮らし + 新・視力回復法|コア・メソッド〜軸性近視からの回復(Life with pin-tailed whydah(s)/vidua macroura and vision restoration)