緑内障のメカニズム|目が悪くなる原因は脳の判断ミス〜毛様体筋を弛緩させるのは眼圧と眼房水の役目って真実?−視力回復コア・ポータル あくまで2次的な視力低下の仕組み(メカニズム)のひとつ・・・ と捉えてますが・・・ ある意味、人間の眼のシステムの欠陥なのかも知れません。 医学素人のたわごとかも知れませんが・・・ 興味あればどうぞ(^^;) 眼の疲れなどで眼に異常が発生した時、脳は??? 眼筋が疲労物質の溜まりなどで脳の思い通りに動かなくなった時、 おかしな姿勢で眼球の変形・変異が生じた時、 暗転、明転の急激な変化に対応出来てない時、 血流や栄養の変化で網膜の反応が悪くなった時、 眼が良く見えなくなった・・・ そんな時に眼環境の悪化が解決するまで、 いっそ見えないままでいれば良いんですが、 脳はなるべく見えるように頑張ろうとします。 脳内の映像補正で頑張ろうとしてダメなら、 限界まで眼に色々と命令するワケです。 これがダメなんだと思う(^^;) 弱い眼構造を酷使する脳みそ(^^;) 仮性近視の状態は、 内眼筋(毛様体筋)の調節性痙攣が原因とされています。 医学的には、これが続くとコリ固まってしまうとあります。 さて、 骨格や関節や筋肉などを破壊してしまわないように、 体には脳によるリミッターがかけられていて、 火事場の馬鹿力とか、訓練でリミッター解除出来る方しか、 最大限の力を使えないようになってます。 例えば、 こぶしを爪が食い込むくらいに、ぎゅっと強く握りこんで長時間・・・ そうすると、 大抵の方は、こぶしが開かなくなって固まってしまう経験をすると思います。 相当に強くやってしまうと、自力では手を開けなくなりますね? 別の手で指をむりやり伸ばしてあげると動くようになる。 こういうシーンには、リミッターは働かない、 つまり、 筋肉の収縮命令が出ている限り、 筋肉は、限界で動けなくなるまで、頑張るワケです。 毛様体筋と脳の関係に当てはめると・・・ 脳が見たいと望むので、毛様体筋は収縮して限界まで頑張る・・・ ということです。 でも、先ほどのこぶしと違って、 脳からの収縮命令が解除されても、 反対側に無理やり全弛緩させてくれる何かがありませんね?(^^;) 反対方向に拮抗する2つの筋組織で構成されず、 単一組織でドーナッツ状になっている毛様体筋。 巾着袋の口を絞るように収縮するのも毛様体筋、 巾着袋の口を広げるように「弛緩」するのも毛様体筋。 弛緩の復元力に頼るしかありません(^^;) だから、毛様体筋をリラックスさせるしかない・・・ それが一般的な視力トレーニングの考え方。 だから限界が色々とあります⇒ 【屈折性近視】 毛様体筋をリラックス!のトレーニングでなかなか視力が回復しない本当の理由〜 今回のお話は、 余談 (お勧めはしません、可能性・・・の話です) あと、もしかすると、 自分は危険な方法として二度とやらないコトを決めた、 「目をぎゅっとつぶって視力アップ!」には、 眼房水の圧力を使った毛様体筋へのマッサージ効果もあるのかも? 角膜を無理やり押し潰しての一時的な視力アップに加えて、 運が良ければ、毛様体筋への刺激があって、視力アップ! ってな状態になって効果が出てるのかも知れませんね。 他の組織を壊す可能性があって危険なので自分はやりませんが・・・ ・・・と、ちょっとぼかして誤魔化した部分の深堀ということになります。 拮抗する筋肉の代わりに眼房水があるのでは? 医学的な説明見たことないけど、 個人的には、 もともとの眼球の毛様体筋の弛緩補助の仕組みって、 眼圧が担ってるんじゃないかと考えてます。 眼房水放出するのも毛様体突起の役目ですしね。 うわ、自力で完全弛緩出来なくなっちゃった!!! 眼房水放出!!! あ〜、無事戻った、めでたしめでたし! 眼圧が異常に高まる緑内障 毛様体筋の過緊張をほどこうと眼圧を高めようとする⇒ 全然過緊張が解けない・・・⇒ さらに眼圧を高める!!!⇒ 他の組織(特に網膜)が悲鳴を上げる これが眼圧が高まるメカニズムなんじゃないですかね? そして、 最悪⇒網膜や中心窩や黄班部が限界⇒失明 常時眼圧高い⇒角膜膨張⇒屈折率アップ⇒近視が進む 常時眼圧高い⇒角膜膨張限界⇒もう眼球は上下方向には膨らめない⇒後に膨らむ⇒眼軸伸張⇒近視が進む スポンサードリンク 毛様体筋の過緊張(ピント・フリーズ)をほどこうと眼圧を高めようとするのは誰だ??? これも脳みそ・・・ですよね? さっきまで、近く見ろや!と水晶体を膨らませる為に、 毛様体筋に過剰労働させてた脳みそ。 一転して、遠くを見る為に、一気に弛緩しろと言う・・・ 脳:ちゃんと見えね〜よ、毛様体筋!ちゃんと弛緩しろ!!! 毛様体筋:じ、自力で戻れません・・・眼房水の放出お願いします! 脳:しょうがねぇな〜、ほら!⇒放出ボタンぽちっ! 脳:まだ見えね〜よ、毛様体筋!ちゃんと弛緩しろ!!! 毛様体筋:無理です・・・眼房水の「緊急強圧放出」お願いします! 脳:まだ見えね〜な、もっと必要ってか?⇒放出ボタン、ポチポチポチ・・・ 網膜隊員:異常発生!眼圧が高すぎる模様です!何か間違いがあったのでは???緊急減圧要請お願いします! 網膜上官:上の命令に間違いがあるはずがない。様子見だ! 網膜隊員:はっ! 眼圧を高めるトリガーは? どうしようもなく取れなくなったコリ程度なら、 一般的な視力回復のトレーニングや血行・血流系の対処法を色々と頑張れば、 どれかは幸運にも効くかもしれませんが、 眼球の変形・変性を伴うともう大変です。 ところで、眼圧を高める=眼房水放出のトリガーは何でしょうね? 毛様体筋の緊張度合いを脳が感知? 目が見えない⇒毛様体筋の緊張が異常と感知? 眼構造を見ると、毛様体筋から求心系のシグナルが出てるようには見えません。 つまり、眼から脳への情報伝達は無いとすると、 上の選択肢は無さそうです。 ということは、先ほどの擬人化の例えは・・・・ 脳:ちゃんと見えね〜な、毛様体筋がちゃんと弛緩してねぇのか? 脳:しょうがねぇな〜、眼圧あげっか!⇒眼房水放出ボタンぽちっ! 脳:まだ見えね〜か・・・もっと必要ってか?⇒眼房水放出ボタン、ポチポチポチ・・・ 網膜隊員:異常発生!眼圧が高すぎる模様です!何か間違いがあったのでは???緊急減圧要請お願いします! 網膜上官:上の命令に間違いがあるはずがない。様子見だ! 網膜隊員:はっ! 脳:さっきより見えね〜な、なんでだ? まぁ、いいや ⇒眼房水放出ボタン、ポチポチポチポチポチポチ・・・ ってな感じの方が合ってるのかな? 仮に眼房水による弛緩説が正しかったとすると・・・ ちなみに、眼房水は、次のように流れて消失します。 隅角(ぐうかく)⇒繊維柱帯(網目状フィルター) ⇒シュレム管 ⇒静脈吸収 眼房水生成圧だけで眼圧の圧力を保っているのか、 隅角が閉じる変形も圧力調整機構の一部なのかは良く分かりません(^^;) 隅角は角膜と虹彩筋の接続部を指します。 瞳孔が散大気味になれば、当然隅角も狭くなります。 眼球の変形・変位でも狭くなる可能性はありますよね? 眼前房の構造を考えた時に、 角膜強度 > 毛様体筋硬度 なら、眼圧の高まりが毛様体筋の弛緩刺激になる可能性はありますよね? そうすると、眼圧が高い=眼に毒とは限らないメリットがあることになります。 逆に、 角膜強度 < 毛様体筋硬度 なら、どんどん角膜が膨らむ癖が付くので、 眼圧高いのは「眼に毒」しかないってことになります。 もちろん、生まれてからは、 角膜強度 > 毛様体筋硬度 だったかも知れないけど、 虹彩筋の制御がアンバランスだったり、 一重まぶたその他の要因で眼球の変形・変異が発生したりで、 後天的に 角膜強度 < 毛様体筋硬度 となることも考えられますよね? コンタクトで角膜削れたり、 角膜を手などで押して構造的に弱くなったりで、 後天的に眼圧に弱くなることも考えられます。 こう考えると、以下の記事で、眼を壊しちゃうよ? と注意喚起した理由がより分かって頂けたかと思います。 目をギュッと強くつぶって簡単視力回復・・・本当に危ないのか自分でやってみた(1) 目をギュッと強くつぶって簡単視力回復・・・本当に危ないのか自分でやってみた(2) 【近視回復の研究】 目をギュッとつぶって目が良くなる方法・・・闇雲にやるのは、ちょっと危険だよね? 小学校で考案?のアイアイ体操で目が良くなる?!⇒危ないから止めた方が・・・だって・・・意味分からずに目をギュッとしてるでしょ??|視力回復コア・ポータル スポンサードリンク 眼圧を高める仕組みが隅角の制御にもあると仮定した場合・・・ 虹彩筋の制御がアンバランスだったり、 一重まぶたその他の要因で眼球の変形・変異が発生して、 隅角が狭くなり、意図せずに眼圧が高まる傾向だったとしても、 脳みそはそれを知る術が無いワケです。 これに、 毛様体筋の弛緩効果が薄れている眼状態という条件が加わると、 網膜隊員:異常発生!もうずっと眼圧が高すぎます!やはり何か間違いがあったのでは???緊急減圧要請お願いします! 網膜上官:上の命令に間違いがあるはずがない。もう少し様子見だ!まだ耐えられるよな? 網膜隊員:はっ! 脳:ちゃんと見えね〜な、毛様体筋がちゃんと弛緩してねぇのか? 脳:しょうがねぇな〜、眼圧あげっか!⇒眼房水放出ボタンぽちっ! 脳:さっきより見えね〜な、なんでだ? まぁ、いいや ⇒眼房水放出ボタン、ポチポチポチポチポチポチ・・・ 網膜: ぐわぁ〜・・・・ 眼球に無理をさせないためには一体どうすれば??? 眼球に無理をさせないためには脳まかせにしてはいけないわよね? えぇ? じゃぁどうすればいいの? まぁ、方法は色々あります ・・・が、今回の記事ではここまでということで(^^;) 関連記事もどうぞ⇒ 緑内障のメカニズム|目が悪くなる原因は脳の判断ミス〜毛様体筋を弛緩させるのは眼圧と房水の役目って真実?ー視力回復コア・ポータル 緑内障のメカニズムその2|毛様体筋は完全弛緩してコリがゼロ、でも目が見えないことを回復出来ない、眼圧上昇させ続ける脳みそを責められないパターン−視力回復コア・ポータル 緑内障のメカニズムその4|非接触な眼圧計の測定の仕組み(メカニズム)と角膜厚による誤差があるという弱点〜角膜厚での補正計算さぼってるのも初期段階の緑内障見落としの要因のひとつなんじゃない? - 視力回復コア・ポータル by やすみん001 (yasumin001) / 天人鳥のいる暮らし + 視力回復コア・ポータル|新・視力回復法〜コア・メソッド〜軸性近視からの回復法(Life with pin-tailed whydah(s)/vidua macroura and vision restoration)