視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその11|新説?暴論?真実解明?定常入力A理論の仮説が正しいとするなら、乳幼児・子供が遠視なワケや、急激に視力が低下するメカニズムが見えてくる???|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル 副交感神経が亢進(過多・過剰)なバランス 図を描くほどの話じゃないけど・・・ OpenOfficeのベジエ曲線・・・やっと描き方のコツ分かった(^^;) まずは図(^^;) 副交感神経が優位あるいは亢進にも色んなパターンがあるようです。 この図が全てではありませんのでご注意を。 出力は変わらず、副交感神経の時間占有率率が増えているパターンや、 時間占有率は変わらないものの、副交感神経の出力が増えているパターン、 全体振幅は変わらないけど、最低出力に全然落ちないパターン、 色々あるようです。 実際には、そう単純では無いと思いますが、 先の記事で書いたように、 乳幼児〜子供の成長期の頃に関して言えば、 適度な運動、適度なストレスなく過ごす時間が長いと、 副交感神経が優位更には亢進し易くなる ・・・と考えられます。 適度な運動・・・これは分かりやすいですね。 子供なら、元気に外で遊ぶ、活動する! 乳幼児なら? 乳幼児なら、泣いてもすぐになだめない?(@@)とか??? なかなか難しい側面もありますが、 副交感神経が過剰に強いバランスに高止まりしないようにする これが視力低下を避ける基本なんだと思います。 この発想に至ると、 世の中には色んなヒントや具体策が転がっています。 アトピーやアレルギー体質になるのを予防する方法でもある 副交感神経が亢進すると、リンパ球が増加し、 結果色々と良くないことが起こる。 それを防ぐには、交感神経の活動を高めてやれば良い! そんな発想の健康法などは、あちこちに溢れてます。 それらの中では、ある程度の視力低下との因果は述べられていますが、 明らかに視力低下を引き起こす要因とまでは言及されていないようです。 でも、原理的には一緒のハズなので参考にしてみては 如何でしょうか? 定常入力A理論は妄想?真実? 結局・・・ 定常入力A理論のような発想をする方が今までいなかったのか? それとも、定常入力A理論はハズしているのか?(^^;) まぁ、実のところは、医学素人なので分かりませんが、 全く的外れであるという気はしません(^^;) 信念を持って、突き進みましょう。 スポンサードリンク 3歳から14歳までは0.1mmの一定速度で眼球が成長 信憑性が多少疑わしいデータではありますが、仮にこれを正しいと仮定します。 眼球成長速度一定に対して、副交感神経は「亢進」寄りに可変する時期でもあります。 全身の副交感神経の亢進が、動眼神経(副核)の出力に影響すると仮定出来るならば、 つまりは、定常入力Aの神経シグナルが増加傾向となる ・・・と言えます。 眼球成長とのバランスが大きく崩れた場合(近視に寄った場合)、 無限遠に合焦出来るポイントが無くなることになります。 前の記事から再掲。 必要遠視量が確保出来ない2つの近視化パターンの要因 近視・遠視が混在 (眼球サイズに対し、定常入力Aが大き過ぎる) 近視⇒ 定常入力A変動幅の最大値寄り側 遠視⇒ 定常入力A変動幅の最小値寄り側 解決するには? 定常入力Aを減らす or 定常入力A固定で、眼球サイズの成長を待つ ・・・ってな感じとなります。 ここで、 表現不適切の訂正 ・・・です m(_ _)m 眼球成長が足りない ・・・というのはちょっと表現が適切じゃなかったですね(^^;) 眼球成長に関して言えば、例えば、 内眼機能(水晶体周り)の成長が先行し、かつ、水晶体が薄くなる場合⇒遠視幅拡大 内眼機能(水晶体周り)の成長と眼軸方向の成長がバランスしている場合⇒遠視幅変化なし 内眼機能(水晶体周り)が成長遅れ、あるいは成長完了し、眼軸方向の成長のみが発生している時期⇒遠視幅縮小 内眼機能(水晶体周り)の遅れていた(場合)成長が加速し、かつ、水晶体が薄くなる場合⇒遠視幅拡大 ・・・のような感じになると思います。 つまり、必ずしも、 眼球成長⇒遠視幅拡大とはならない ・・・わけですね。 正確には、 「必要遠視幅」が足りない ⇒水晶体の薄さが足りない ⇒「水晶体が薄くなる方向の眼球成長が足りない」 ・・・とでも表現すべきでした。 今後図を見る時には、そんな感じで見て頂ければ・・・(^^;) 遠視は必然・・・正しく眼機能を成長させるために必要なメカニズム・・・という仮説 人間は、乳幼児は何故か遠視傾向で、成長するにつれ近視化するので、 ちょうど良いところで成長が止まれば正視化する ・・・的な説明になってますが、 成長期の副交感神経の亢進を定常入力Aの調整でカバーすることで、 成人時にうまく正視化するためのメカニズムの構成要素として遠視は必須。 ・・・と考えると、何かすっきりしませんか? でも、 副交感神経の亢進をカバー出来ないケースが発生するために近視化しているわけです。 メカニズムの弱さの問題なのか? 人間がメカニズム構築した時に想定していない変化が人間に起こっているのか? さて・・・ 近視化のパターン ここでは、 定常入力Aと内眼機能を直接的な要因とする近視化のパターンのみ ・・・を考えて見ます。 パターン1:目が良く見えないことで、脳が眼球成長を加速させる? ここで、仮に、 脳は、自分が成長期であることを理解している 脳は、恒常的にピントが合わない時には、眼球成長(水晶体の薄さ)が足りないのが原因と知っている 脳は、副交感神経が亢進すると、毛様体筋の収縮が強まり、近視が進んでしまう眼構造であることを知らない ・・・と仮定すると、 脳:なんか目がうまく見えね〜なぁ・・・、もしかして、眼球成長(水晶体)遅れてるからか? 脳:どれ、ちょっと眼球成長速度アップさせてみるか・・・速度アップボタンぽちっ! そして、 眼球成長(水晶体)が加速して「必要遠視幅」が増えても、 定常入力Aの変動幅が微妙に大きくて、つまり、副交感神経の亢進度合いが大き過ぎて、 やっぱり無限遠に合焦しない状態 ・・・だったとします。 脳:あっれ〜???まだ目がうまく見えね〜なぁ・・・、もしかして、まだまだ眼球成長(水晶体)遅れてるのか? 脳:仕方ね〜、眼球成長速度アップボタンもっと押すか・・・、ポチポチポチ・・・ 眼システム:アラート「周辺組織の成長(拡張)が追いつきません。命令を取り消します」 命令を取り消すシステムなんてあるとは思えませんが(^^;) まぁ、近視だけど、眼球変形・変位は無いよ、という状態だと思ってください。 その場合、 副交感神経の亢進時期(成長期)が過ぎて、 定常入力Aが減った時に、近視⇒正視に戻る可能性があります。 すると、軸性近視になる要素ってありませんよね? 定常入力Aと眼球成長のアンバランスさによる視力低下時は、 軸性近視への進行危険は無いのでしょうか? 違うケースの場合: 脳:あっれ〜???まだ目がうまく見えね〜なぁ・・・、もしかして、まだまだ眼球成長(水晶体)遅れてるのか? 脳:仕方ね〜、眼球成長速度アップボタンもっと押すか・・・、ポチポチポチ・・・ 眼システム:アラート「周辺組織の成長(拡張)が追いつきません。命令を取り消します。」 脳:いいよ、無視無視・・・、眼球成長速度アップボタンもっと押しちゃえ・・・、ポチポチポチ・・・ かくして・・・ 急激な眼球の成長に、周辺組織の成長(空間拡張)が追いつけずに、 眼球自身が圧迫され、圧力の弱い前後に変形することで、 見事に、ラグビーボール状に変形した眼球が完成!⇒軸性近視化。 急激な眼球の成長に、周辺組織の成長(空間拡張)が追いつけたとして、 急激な眼球の成長に脳と眼筋のリバランスが追いつけ無かった場合、 筋力が弱まる方向に眼のバランスを崩してしまった場合、 眼球後方圧が弱まり、ラグビーボール状に変形した眼球が完成!⇒軸性近視化。 成長バランスが崩れるだけでも、軸性近視化する可能性はあるわよね? ちょっと逸れます・・・ 軸性近視になるメカニズム〜眼球後方を伸ばす命令? 一般的には、 環境適応だったり、近くが見えにくいから、 脳が眼球後方を伸長させる命令を出して眼軸が伸びる ・・・など分かったような分からないような説明がされます。 どうもピンと来ないんですよね。 ピンと来ないよね? 脳としては、眼球全体を大きくする命令を出しているだけで、 別に眼球後方を伸長させる命令を出してるワケじゃないんじゃないかと思うんですよね。 成長のアンバランス他の要因で、眼窩が狭いから、たまたま前後に伸びちゃう ・・・それだけなんじゃない?と・・・ この項では、脳が眼球成長速度をコントロール出来る・・・ という想定で書いてみましたが、もし仮に眼球成長速度が先の情報のように 一定な時期がほとんどなんだとすると、成長加速命令すら出してないことになります。 じゃあ、何故眼軸が伸びてしまうのか? 成長のアンバランス他の要因で一番圧力の弱い前後に伸びるように変形しまった・・・ そして、 眼球変形は脳としては想定外なので、定常入力Aの微調整でも正視に出来ない。 それだけのことなんじゃないかと?(^^;) パターン2:亢進過剰による常時過収縮で神経・内眼筋が過剰発達 内眼筋(毛様体筋)は、筋肉ですから、鍛えられますよね? シナプスの節が増えるのかも知れませんし、 筋肉が励起する閾値が減るのかも知れません。 結局、毛様体筋は鍛えられているわけよね? 鍛えられすぎて、定常入力Aが減っても、無限遠合焦出来ない状況になる可能性 ・・・あり得ますよね? 当然、どれだけ無理して近くを見続けたか? などの他の要因も絡んでくる部分だとは思います。 パターン3:眼球変形・内眼組織変位 成人での正視状態と比較して、 毛様体筋は、過剰に収縮し過ぎてるワケですから、 場合によっては、 眼球変形・内眼組織変位を伴って、結果、眼軸長が伸びる、 あるいは、 水晶体最大径が減り、無限遠合焦出来ない状況になる、 ・・・という可能性、あり得ますよね? 乱視があって、これまた、 角膜乱視を水晶体乱視で打ち消す能力を元々人は持っている という独自の仮説が正しいとすると、 そこにもいびつさが発生するワケです。 そして、これも、どれだけ無理して近くを見続けたか? などの他の要因も絡んでくる部分だとは思います。 パターン4:変形なし、コリのみ 以前から書いている通り、 本当に、変形を伴わない状態でのコリってあり得るのかなぁ? と今でも考えています。 ただまぁ、本当に、コリのみであった場合には、 視力回復が十分出来る可能性がありますね? パターン5:大人だけど、副交感神経優位状態にシフトしている 子供の成長期はさておき、 成人になっても副交感神経優位状態な方は、視力低下傾向になる可能性があります。 もちろん、 先に仮定した副交感神経優位が定常入力Aに影響する仮説が正しい場合に限り・・・ ですけど。 スポンサードリンク ちょっとここで・・・ 仮性近視/調節性痙攣/調節性麻痺〜定常入力A理論で説明がつく? 一般的には毛様体筋が一時的にかたまってしまい、 ピント調整が出来なくなる現象・・・ とされてます。 実際の詳しいところを知らないので、大間違いなのかも知れませんが・・・ 副交感神経が超過剰に亢進したことで、定常入力Aがものすごく増えた! だから、一気に近視によってしまった・・・ そう考えると、 子供の頃の急激な視力の低下とか変化とかきれいに説明がつくんですけどね? ミドリン処方で治ったお子さんは、 一時的に副交感神経が超過剰に亢進してただけだったのが、 時間の経過とともに自然に治って視力が回復、 数ヶ月のミドリン処方の末、 治らないので屈折性近視ですね! と診断されてしまったお子さんは、 常時、副交感神経が亢進してしまっている状態で、 正しくは、副交感神経が亢進を抑える治療が必要だった、 ・・・とか? そして、アンバランスを自己調整出来ないまま過ごすと、 眼球の変形・変位に至る要因が複数発生して、 屈折性近視だったり、軸性近視になったりする・・・ 強遠視のお子さんは、遠視過剰なワケですから、 副交感神経を亢進させればよいわけですね。 もしかしたら、交感神経優位気味になってるのかも知れない。 眼球の変形・変位を伴わない近視の場合の改善・回復・治療法 眼球の変形・変位を伴なってなく、かつ、コリが無い場合に限り、 副交感神経のコントロールだけで、近視になった眼が回復・改善する可能性があります。 どうすればいいか? もうおわかりですよね? 副交感神経の亢進を抑えれば良い! ただし、 先ほどの例のように成長期の子供の場合は、単純では無いと思いますけど、 理屈は一緒です。 先ほども書きましたが、その視点で見ると、 視力回復に使える改善法は世の中たくさんあります。 運動、体操・・・ 副交感神経抑制効果のあるツボがあるならツボ押しも効果ありそうですよね? ちなみに、 交感神経/副交感神経がお互いの刺激で優位状態が入れ替わるには、 5分位かかるみたいです。 運動や体操で交感神経優位にして副交感神経を抑制するにしても、 1分とか3分とかの運動・体操ではあまり効果が無いかも知れないので注意です。 え?でもパターン4だけってことよね?恩恵うけるひとすくなさそう・・・ あはは・・・まぁ、そうだね・・・ えと、運動や体操だけしてれば視力低下は予防できるってこと? そういうことで対応できる人もいるってことだよ、くうちゃん! 実際には、変形・変位含めて色んなケースがあるからね〜 ただ、効果が無い視力回復トレーニングを頑張ってしまってる・・・ という悲しい事態は少なくなさそうだけどね(^^;)