視力回復のために知りたい眼のメカニズム|独自まとめその9|副交感神経の定常入力Aと毛様体筋の状態、そして、正視、近視、乱視、遠視の状態、加えて、成長期の遠視状態から分かる、近視を自覚した時点で手遅れな理由(まとめ図と図解)|真・視力回復法〜視力回復コア・ポータル 定常入力Aの変動幅を知りたい 定常入力はリラックスすれば増える・・・ 前回はそんな感じで終わってますが、 じゃあ、リラックスしなければいいの??? リラックスしなかったら、変位幅αの恩恵を得られるの??? 言葉だけで紡ぐとだんだんワケが分からなくなるので、 やっぱり全体を俯瞰して図にしてみましょう。 定常入力Aと毛様体筋の状態、そして、正視、近視、乱視の状態、加えて、成長期の状態 ぱっと見、デザイン悪いわね? それはさておき・・・(^^;) 図・・・デザインだけじゃなくて、色々見難いですね。 でもまぁ、プレゼンで、印象操作優先でやるワケじゃなし、 じっくり読んで、あぁ、なるほど・・・ そんな資料が良いですよね? まず眺めてみて下さい。 説明しなくても、今までの記事読んで頂けてれば、 分からないところは恐らく無いと思います。 ただ、「定常入力A」というモノが本当にあったとしたら??? ・・・という仮定から始まってることはお忘れなきよう・・・ あ、でも、子供の近視シリーズ読んでないと、分からないとこあるかも? とりあえず、進めます。 毛様体筋群の初期伸び これ気になると思います。 眼球内部で、水晶体が自身の復元力で厚みを増す⇒直径が減る、 この力に対して、チン小帯という繊維を通して、毛様体筋群は、 拮抗したバランスで、無限遠に合焦出来る水晶体の薄さを作り出してるワケです。 次の2つのパターン・・・ 毛様体筋群が「若干」収縮している状態で、最大薄のバランスが取れている 毛様体筋群が「若干も」収縮していない状態で、最大薄のバランスが取れている 前の記事で、下は無いよね?としたワケです。 それが定常入力A’、図では煩わしいのでAにしてます。 細胞なのでそんなにカッチリとは行きませんよね? 毛を一本引っ張ったら皮膚がびろ〜んと伸びるように、 筋肉の動きだけじゃなく、老化などの要因で、 伸びてしまう領域ってあるよね? という意味で、「毛様体筋群の初期伸び」を定義してます。 これが年と共にびろ〜んと、緩む傾向があったりしたら、 水晶体の最大薄状態から遠ざけられる要因のひとつになります。 馬鹿に出来ない要素かも知れません(^^;) スポンサードリンク 定常入力Aを日中、夜間で分類してみた 人間のサーカディアン・リズム的に、昼、夜で大きく変動してるんでしょ? と考えて分けて見てます。 実際には、リラックスしたり、興奮したり、 定常入力Aは微変動するものと考えてます。 この定常入力Aの変動幅に影響を受けた水晶体が、 無限遠に合焦出来ていれば、正視なわけです。 これを逸脱してしまうと・・・近視になるわけですね。 そう考えてみると、当たり前なんだけど結構面白いです。 日中と夜間で視力差が極端に出る理由 ちょうど微妙な位置に合焦ポイントがあると、 昼はバッチリ見えるのに、夜になるとガタッと見えなくなる・・・ とても良く分かりますよね? もちろん、今までもあげたて理由との影響度合いも重要です。 本当に疲れてたり、夜で瞳孔散大傾向だったり、 低コントラストでうまく見えなかったり、 実はそちらの要因の方が大きかったりするかも知れません。 遠視の強さが近視の自覚を遅らせる(近視の潜在化、近視の隠蔽) 幼児期からの遠視の強さ度合いが、 近視を隠蔽して、 重症化するまで近視を自覚出来ないパターンってのも、 実は多いんじゃない? 実際、発見が間に合わない受診例がほとんどで、 事実上、仮性近視って無い状態になってるんじゃない? ってなことを子供の近視シリーズで書いてたワケですが、 これは子供に限らないですよね? 興味あればどうぞ⇒ ☆子供の急激な視力低下は何故?親が知るべき驚きの理由とメカニズム〜誰もきちんと説明してくれない、分かってない?成長期特有の視力低下や一時的な回復の本当の理由とメカニズム、軸性近視へ移行し易い潜在的な危険なポイントなど5パターンに分類した独自の理論を図解 大人になるまで、潜在化していて、 死ぬまで潜在化してれば幸せだったのに、 突如顕在化して、顕在化した途端、激しく視力が低下した・・・ そんなことも十分あり得ます(^^;) スポンサードリンク 角膜乱視と水晶体乱視 打ち消し合ってることが多い・・・ そんな話を引っ張り出して、乱視の新説?暴論?真実?なんて記事を 書いてます。詳しく知りたい方はそちらもどうぞ。 新説?暴論?真実?「乱視・近視」メカニズムの新理論を図解|視力回復コア・ポータル そこでは書かなかったですが、 この角膜乱視と水晶体乱視の打ち消しあいの存在自体は昔から知られていて、 生まれつき先天的にそうなった方がそのまま成長したケースのみと捉えられてます。 後天的にはならない。 そして、検索ヒットで出てきた 乱視改善のトレーニング・サイトは、ほぼ同様の内容で、 角膜乱視は直乱視(上下扁平)、 水晶体乱視は倒乱視(左右扁平)、 であることが多いです。 だから、目を上下と左右に動かして治せます、改善できます ってな感じです。 もちろん、水晶体乱視に触れてない内容も多数ありますね? 自分も他人から見れば突拍子も無いことを好き好んでする方なので、 他人の変な考えや主張への受け止めバッファは大きい方です。 目についてアレ?引っ掛かっても、 いきなり、馬鹿じゃないの???とは思わず、 可能性あるのかなぁ?と一度はまじめに考えたり、 ふ〜ん・・・とスルーしたり(^^;)します。 ただ、そんな自分でも、 思わず(無駄だろうと分かってるのに(^^;))読み込んで、 おぃおぃ・・・と笑ってしまうトンデモ改善法とか、 めちゃくちゃな間違いもあったりします。 話を戻します。 自分的には、 角膜乱視を打ち消すように、水晶体が変形するのは、 脳と眼が持ってる標準機能なんじゃない??? と思うんですよね。 だから、新説?暴論?真実?なワケです(^^;) これが事実だった場合、 また、頭の痛い大きな近視化要因が増えるということになってしまいます。 それにしても、 何で子供時代に目が悪くなりやすいんだろう? 成長期のせい? やっぱり生活慣習のせい? 最近、スマホやゲームを近くで見過ぎで・・・ってのが本当に多い。 騒ぐのは良いけど、もっと科学的な視点で、なんで誰も突っ込まないのか? 視力回復や視力低下の研究が進んでないから? 色々と、気になりますよね? 次の記事は、そんな状況にバシッと斬り込む内容です(^^;) ・・・が、 ん〜、ちょっと公開して良いか、悩みますね・・・ 子供の視力回復法、 視力回復トレーニングのあり方に一石を投じてしまうかも知れない・・・ またも、妄想の新説?新理論?の登場となります(^^;) まぁ、ばっかじゃないの?と一蹴される可能性もありますけど・・・ 何れにしろ、今回の記事はここまでとします。