毛様体筋のこりをほぐす超効果的な訓練がなぜ無いのか?〜なぜ眼球注射のような直接的治療方法が無いのか?〜そんな疑問をアニメーションで払拭?〜
視力回復/近視改善のトレーニングや訓練で真っ先に改善ターゲットとなる毛様体筋
近視の原因はこの毛様体の平滑筋が凝り固まってるせいだとされています。
ヘルムホルツ理論ベースの現代医療も近視の主な原因はそこにあるとしています。
毛様体筋がコリ固まって水晶体が大きく薄くなれないことで、近視になり、
それが長い時間続くと、完全にコリになって近視が治らなくなる、
つまり、
仮性近視⇒屈折性近視⇒軸性近視へと近視が進行してしまう
・・・そんな理屈です。
でも、本当にコリが主たる要因なんでしょうか?
本当にコリってあるんでしょうか?
いつまでもそんな疑問が振り払えません(^^;)
本当に「コリ」が原因なら、
肩こりの筋膜治療のようにコリを生理食塩水で無理やりにほぐす注射治療や、
毛様体筋の反応が強すぎるなら平滑筋細胞を間引いてしまう破壊/吸引治療とか、
そんな毛様体筋への直接的なアプローチの治療法が真っ先に出て来ないのが不思議です。
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眼球への注射治療自体は確立されている
眼球への注射治療自体は確立されています。
脈絡膜付近への注射だったり、眼球内への注射液投入だったり、
病気の症状によって色々あります。
ただ、注射による治療に、近視治療目的のものが無いだけ。
これだけ近視の患者数が多い中、
医療的にも喰いっぱぐれが無い簡単お手軽な夢の治療法に近いと思うんだけど、
世の中には存在しない。
何故???
調節緊張を取る薬による近視改善治療
調節緊張を取る治療として薬剤(ミドリンなどの目薬)による近視の治療方法はありますが、
思うほど効果が出てない様子なのも不思議です。
まぁ、これについては遠視の特性による近視の自覚/発覚タイミングの問題もありますので、
一概には言えませんけど(興味ある方は子供系の記事シリーズをどうぞ)。
そして、
ムスカリン受容体をブロックするというある意味全身への副作用が懸念される手法である、
というのも、直接もっと害の無い液体を直接筋肉に注射してほぐしてしまえば、
数ヶ月の点眼での様子見ということも不要で、
肩こりの治療なんかを見ていると、
数回の治療(良好なら1回程度?)で近視を治せてしまいまそうにも思えます。
まぁ、注射される方は嫌でしょうけど(^^;)
でもやっぱり存在しない・・・何故?
近視の原因がコリでは無いと考えるとスッキリする(^^;)
実は毛様体筋のコリが主因では無くて、
過剰な調節力の神経信号が主因で、
それに耐えられなくなった眼球が何れ変形して直せない近視に進行する。
過剰な神経信号ともなると脳科学の分野になり、
これまた簡単に解析して解明出来ずに遅々として研究が進まない。
だから、画期的な治療法が出て来ない。
そう考えると、何か納得し易いんですよね(^^;)
本当に、眼の構造を考えれば考えるほど、コリってあるの?
・・・と思えてしまいます(^^;)
独自の眼球モデルによる目の中身の動きアニメーション
さて、
教科書や医学書には載っていない人間の目のしくみと構造と動作のモデル図(アニメーション)。
もちろん、この眼球モデルとピント調節の動きが本当に正しいかどうかの判断はあなたに委ねます(^^)
常識と異なるので試験用の知識とごちゃまぜにならないように注意して下さい。
軽く視力低下している方、
視力回復トレーニングがうまくいかない方、ヒントにどうぞ。
自身の視力回復の経験/体感視力回復理論に照らし合わせると、
強度近視レベルの屈折性近視/軸性近視の方は、
これらのことを考えるだけではまったくの不足ではありますが、
何かしらのヒントにはなるかも知れません。
子供の仮性近視、急激な視力の低下などについては、
このモデル部分だけでも結構説明は付いていると思います。
興味がある方は、それぞれの記事をどうぞ。
遠視の状態から、毛様体筋の調節力で無限遠にピントを合わせた状態。
遠視状態⇒正視状態⇒近くを見る時までの眼球内部の動き。
近視要因による屈折力増加で、眼球成長に伴い、
どんどん網膜にピントが届かなくなる状態。
Daniel.B.Goldberg博士の最新のピント調節モデルを簡単に示してみました。
このレベルの使い方なら問題無いですよね?(^^;)
あ、博士モデルの眼球サイズを縮めるの忘れてましたね。
この大きさの差には意味がありません、単なる間違いです(^^;)
一応、不正乱視+軸性近視から回復した経験/体感と研究理論を摺り合わせています。
現在発表されている最新の?ピント調節モデルとの比較なども行ってます。
果たしてどの程度、真実を突いているのか・・・?!
興味ある方は、下記記事などにて詳細をどうぞ⇒
- Ver.21: 「【近視の新常識】水晶体&毛様体筋&チン小帯のピント調節の仕組みアニメーション(緊張/収縮と弛緩の動き)〜クレーンゲーム例えの遠近調節メカニズム動作のGIFアニメ(CGじゃないけど最新?)〜治る老眼と治らない老眼、老眼になると近視が治る!の本当のメカニズム、そして仮性近視〜
- Ver.22: 「【仮性近視という概念が諸悪の根源?】仮性近視でのミドリンMなどの抗コリン薬投与時の毛様体筋と水晶体と神経伝達の動き(アニメーションGIF)と、眼科での仮性近視治療への素朴な疑問
- Ver.23: 「【目のしくみの新常識】最新の眼のピント調節システムのCGモデル(Daniel.B.Goldberg博士)と自分独自のピント調節モデル(アニメーションGIFあり)の比較/考察など〜毛様体筋にコリは本当に存在するのか?を更に探る編〜視力回復のために知りたい眼のメカニズム|毛様体平滑筋のコリの正体編2|独自まとめその5
- Ver.24: 「【隠れ近視とは?近視の新常識】子供の成長期の急激な視力低下の原因は遠視の強さによる隠れ近視(造語)?何故近視を自覚した時には手遅れ気味なのか?がひと目で分かるアニメーションGIF