視力回復の研究|「モーツアルトを聞いて視力回復」という一風変わった視力回復法はどのようなものか?効果が本当にあるのか?を考えてみた結果・・・|視力回復コア・ポータル
(Photo by 鶴野紘之)
音楽を聴いて目が良くなる理由
特定のクラシック楽曲には、
視覚野を刺激する良い周波数や旋律が含まれていて、
その効果で目が良くなる・・・
という理屈のようです。
ほほ〜
やっぱりクラシックだけなの?
色々眺めてみていると、ラインナップは、
聖歌とかクラシックがほとんどでしょうか。
ちなみに頭が良くなる効果があると良く聞く
モーツァルト効果 (Wikipedia編)
モーツァルト効果 ? Wikipedia より抜粋。
モーツァルト効果(モーツァルトこうか)
モーツァルトに代表されるクラシック音楽を聴くと頭が良くなる、と主張される効果。
1990年代に行われた心理学研究に端を発するが、 徐々に拡大解釈されるようになり、 現在では音楽産業や教育分野で消費者の関心を惹くために喧伝されることが多い。 「The Mozart effect」は米国のドン・キャンベルによって商標登録されている。
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Wikipedia先生はあんまり肯定的じゃないですかね?
1996年、米国のドン・キャンベルは「The Mozart Effect」を商標として登録し、 翌1997年から一連の著書やCDでモーツァルト効果を大々的に宣伝し始めた。
この中で、 キャンベルはラウシャーらの研究結果を拡大解釈し、 モーツァルトの楽曲を聞くと心身の健康や創造性が向上し、 さらにはエイズや糖尿病、各種アレルギーにも効果があると宣伝した。
1998年、当時ジョージア州知事であったゼル・ミラーは、 議会内でベートーベンの「歓喜の歌」を流しながら、 州内で生まれたすべての子供にクラシックCDを贈るために 105,000 ドルの予算を議会に対して請求した。
同様の法案はテネシー州でも提出された。 音楽と知性の関連についての多数の研究費申請が続いたため、 ドイツ教育省は様々な分野の研究者を集めて検討をすすめ、 2007年に「モーツァルト効果は存在しない」と結論づけた研究結果を発表した。
ただし、 本報告は「音楽を聞く」だけでは知能が発達しないことを示したもので、 「音楽を習う」ことで知能が発達する可能性については否定していない。
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モーツァルト効果 (視力アップに効果⇒目に付いた編)
あまりにも情報ソースがアレなので目に付いた文章を適当に(^^;)
ざっと見る感じ、視力回復出来るとしている理由は以下が多いですかね?
・特定周波数や旋律に目に良い刺激がある ・全身がリラックスして眼周辺の血流が良くなる。 |
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クラシックが苦手だったらどうなる?
一時期、
と思った時期があって、
著作権切れの?激安クラシック集なんてのをこの人のはどうかな?
なんて適当に買ってみてたコトがあるんですが、
聴ける曲はほとんどありませんでしたね〜
そして、
苦手な曲をじっと聴いてた時の自分は、
アルファ波どころじゃ無かったでしょうね。
視力回復に効果のある周波数
波形が複合した特定の音色・・・じゃなく、
特定の周波数が効果・・・
って話なら、
曲のジャンルは何でも良さそうなもんですが、
クラシックが選択されているのは、
テンポがゆったりで、交感神経が刺激されにくい、とか 聖歌以外は「声」が無いので、言語野が刺激されにくい、とか |
で、リラックスし易いのは確か・・・
ってな理由が一番なんでしょうか?
そして、
クラシックで使う楽器でしか出せない音(周波数)?
クラシックでしか使わないような楽器が出す超高音の倍音に効果がある!
という訳では無さそうです。
効果があるとされる周波数は割りと低い。
もしかして、使用料が安いとかタダたとかだから?(^^;)
・・・と思ったら、
ってな話もあります。
あ〜、なるほどね。
詳しくは、以下をどうぞ。
純正律(純正調)のチューナーを使った練習方法 ... ? Korg
魔法の周波数
特定の周波数については、
科学方法論に基いた科学的なソースがあまり見つからなくて、
スピリチュアルな話題に包含されるソースが多いので、
踏み込みません。
あ、でも、否定はしませんよ?
正直こういう話は好きな方です。
魔法の周波数!
素敵じゃないですか。
人間の身体は神秘的です。
きっとこんな秘密が隠されていてもおかしくは無い。
ただ、
CDやDVDに録音されない超低周波や超高周波が効果あり!
とかだとCDやDVDが売れなくなっちゃうから・・・
とかの、壮大なるガセで無いコトは祈ります(^^;)
さて・・・
クラシックを聴く事は視力回復に一定の効果がある
・・・でしょうか?
いえ、「対象ジャンルと、効果がある理由を否定」・・・です。
【視力回復の研究】 音のシャワーが視力低下を招く?〜聴力と視力の関係 【(仮)新・視力回復法】
に書いたコトに繋がります。
「視力回復者が実際にいる」というのを事実と仮定してみる
恐らくこんなカラクリなんじゃないかな?と思ってます。
視力回復した人⇒ 視力の悪さが軽度な人(物理変形を伴う軸性近視などでは無い) 視力回復した人⇒ 「音」を眼で追った人 |
クラシックやグレゴリ聖歌なんて言葉を聴くと、
自分だと真っ先に広いホールにずらっと並んだ楽団が浮かびます。
ポップスやロックな音楽を聴く時には、
意識しないとあんまり具体的に「映像」を想像しません。
最近は特に、ヘッドホンだけで曲をずっと聴くってコトをしてなくて、
TVに映ったライブ映像を流し見してるって感じです。
でもクラシックだと、割と「映像」が勝手に浮かびますし、
自然と目をつぶって聴くし、壮大なイメージがあるので、
勝手に映像化されますし、想像の中で音の位置を追ってしまいます。
もちろん想像する楽器はテキトーなんですけど。
皆さんはどうですか?
【視力回復の研究】 音のシャワーが視力低下を招く?〜聴力と視力の関係 【(仮)新・視力回復法】
では、
自然にいるだけでリラックスして、自然に「音」に敏感になります。 眼で見ているだけ・・・のつもりでいながら、耳(聴覚)も総動員して、眼を駆動しているワケね?
先ほど書いたように、耳も使うと、明らかに「眼の駆動」の仕方が変わります。 |
という自己の体感を基に、
という理論を展開したワケですが、
クラシックを聴く時は、 自然と目をつぶり、リラックスして、自然に「音」や「音の位置」に敏感になります。 楽曲(音)を聴いているだけ・・・のつもりでいながら、楽器の位置を聴覚で探りながら聴いている時に、無意識に、視覚(眼球・眼筋)も駆動しているワケね?
聴覚(耳)で楽器の音の位置を探ろうとした時に、 リアルに想像する事で、視覚(眼)が同時に物理的にも駆動しているとすると、 「ただ目で見る時と、明らかに「眼の駆動」の仕方が変わります」 の効果で、視力アップな現象が発生する。
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と、読み替えられるワケですね。
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もし、この自分が経験している効果が万人に通ずるものならば、
・特定周波数や旋律に目に良い刺激がある
・全身がリラックスして眼周辺の血流が良くなる。
という理由よりは、
視力回復に音楽って効果あるんだね!
というのが納得出来る気がしませんか?(^^;)
シリーズ記事: 日本人に目が悪い人が多い理由と治し方が分かった気がする・・・新説? やすみん001流 (仮)新・視力回復法
(軸性近視で視力0.02だった40半ばのおっさん、独自の研究と模索で、超瞬間視力ですが、視力2.0を出せる眼には回復(^^;))
興味ある方はどうぞ⇒やすみん001流【(仮)新・視力回復法】の研究部屋
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by やすみん001 (yasumin001) / 天人鳥のいる暮らし + (仮)新・視力回復法 (Life with pin-tailed whydah(s)/vidua macroura and vision restoration)
・全身がリラックスして眼周辺の血流が良くなる。