シリーズ記事: 日本人に目が悪い人が多い理由と治し方が分かった気がする・・・新説? やすみん001流 新・視力回復法
(視力0.02だった40半ばのおっさん、超瞬間視力もイイトコですが、視力2.0を出せる眼にはなりました(^^;))
【近視原因の研究】 水晶体は前後にも動く?毛様体筋には疑問が多いんですけど・・・(^^;)|視力回復コア・ポータル
毛様体のブリュッケ筋(経線状)、放射状筋については、何故か詳しく書かれない
ネットでは、
何故かミュラー筋(輪状)の話しか書かれてないのがほとんど。
大抵の毛様体筋と水晶体の関係説明で出てくるのは、
ミュラー筋(輪状筋) |
だけ。
たぶん、正しいのは、この構造っぽい。
ブリュッケ筋(経線状筋)⇒ 放射状筋⇒ ミュラー筋(輪状筋)の3層構造 |
アチコチの解剖図などを見てる限り、
ブリュッケ筋(経線状筋)と放射状筋は、
ミュラー筋(輪状筋)に比較して、無視出来ない筋肉量に見えるんですが、
「目のピント調節の仕組み」「近視や遠視になる仕組み」・・・
などの説明では、まず出て来ません。
ちなみに、
神経一本を共有⇒毛様体筋群は独立には動かせない?
筋繊維の方向が違うこれらの毛様体筋。
つまり、全部まとめて動くしかないワケですね。
ところで・・・
水晶体が縮む時、微妙に前後に動く可能性
今回のは、図を起こしなおすのが、面倒くさかったので、
視力回復の研究ノートの汚い手書き図を写真にしました(^^;)
図をじっと見て下さい。
水晶体が縮む時、微妙に前後に動く可能性って無いんでしょうか?
素人目で、図を素直に解釈すると、
水晶体が微妙に前後にも動くようにしか見えない(^^;)
水晶体が膨らむ方向
「水晶体は、通常は前面側が扁平していて、遠くを見ると、水晶体の前面が膨らむ」
と言う説明が多い。
水晶体が、純粋に上下から引っ張られてるなら、
この説明も直感的に違和感があるんですが、
図のように、斜め後方に引かれてるならちょっと納得出来ます。
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水晶体は、基本、ガラス体にがっつり押さえつけられてる?
本来は対照形な凸レンズ状の水晶体の周辺部を
斜め後ろに引いて変形させてるとすれば、
ガラス体と張り付いている水晶体の部分は、
遠くを見る⇒周辺部はガラス体により強く押し付けられる、中央部は離れる方向に力が働く 近くを見る⇒周辺部がガラス体に押し付けられる力は減る、中央部は押し付ける方向に力が働く |
ってな感じになってると推測されます。
中央圧が強すぎると、
【注意喚起】 自分と同じく、視野のど真ん中に謎物体が出現する方は、目のケアを急いだ方が良いかも
ってな感じになると思われます。
ブリュッケ筋(経線状)と放射状筋?
色々見ていると、
経線状と放射状のこれらの筋は明確に区別されてたり、
されてなかったりで正直良く分かりません(^^;)
一応、自分はとりあえず、
ブリュッケ筋(経線状)は、眼球内面に沿った方向の一定厚の筋、 放射状筋は、輪状と経線状の間を埋める断面で見た時の三角領域の筋、 |
と解釈してます。
ノートの図では、
放射状筋が主で、経線状筋は超薄い感じに書いちゃってます。
解剖写真で、もっと経線状筋は厚いっぽい説明も見つけたんですが、
解剖図では、経線状筋がそもそもほとんど無い図が多いので、
そっちに従ってます。
ミュラー筋(輪状)の収縮で外円も縮むよね?
水晶体が膨らむ仕組みについては、結構間違った説明が多いと思います。
一見正しい、
そんな説明もあるんですが、
という点にはほとんど触れられてません。
輪状であるコトをしっかり意識してないと、
間違った説明なのに、妙に納得してしまいますけどね(^^;)
これを担ってるのが、放射状筋と思われます。
放射状筋が収縮すると、
ミュラー筋(輪状)の外円の収縮分を埋めるように
隆起するわけですよね?
それらをコントロールするのは、副交感神経一本ですが、
それぞれが同時に収縮しても、バランスが取れそうです。
でもやっぱり不思議なコトが・・・
眼球は縮む?たわむ?
放射状筋は、収縮すると、扇が開くように動くとすると、水晶体が前に動く、
経線状筋は、収縮すると、眼球を縮ませる、たわませる方向に力が働く、
となってしまいますね。
尋常じゃない力で、ものすごく近くを頑張って見た時、
経線状筋は、角膜を引っ張って扁平方向に圧をかける(屈折率が下がる)、 放射状筋は、水晶体を若干前にせり出す(焦点距離が伸びる)、 輪状筋は、水晶体が膨らむ方向に作用させる(屈折率が上がる) |
という動きをしてる可能性は無いのでしょうか?
副交感神経が一本なので、
これらの相反する動きが同時に発生することになります。
本当だとすると、バランスが絶妙過ぎですね(^^;)
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ズームする感覚
モノを見る時、
対象物と頭の距離が一緒で、
文字が大きく見える状態と、そうでない状態があります。
視力回復を模索している時には、
極力、「文字が大きく見える状態」を維持するようにしてます。
脳みその感覚の問題かも知れませんが、
もし本当に、角膜と水晶体の距離が可変するんだとすると、
若干でも人間の眼はズームする機能があるってことになります(^^;)
あ〜、その可能性もありますね(^^;)
でも、筋肉量とか移動量とか支点とか考えると、
それでバランス取れるようには見えないんですよね〜
妄想っぽいことも含まれてますが、
こんなコトを考えるのも、視力回復の模索に役立ちました。
〜おわり by yasumin001 (やすみん001) / 天人鳥のいる暮らし(Life with pin-tailed whydahs/vidua macroura)+新・視力回復法〜