軸性近視に移行する原因とプロセス〜子供と成長期と一重まぶた(図解パターン01)〜 視力低下の仕組み・・・特に軸性近視や乱視になってしまう原因とプロセスについて考えるわよ? ここでは、一重まぶたの子供が視力低下(近視と乱視)になる仕組みにフォーカスするよ! もちろん、誰もこんなコト書いてないし、素人考えってコトは念頭においてね! 実際には、単純じゃなくて、複合要因で・・・ と思いますが、 今回は敢えて、特定要因と子供と一重まぶたにフォーカス。 さて、子供の眼をデフォルメした図で書いてみます。 正常な視力の子供の眼の構造と状態(でも一重まぶた) かなりデフォルメな図ですが(^^;) 外枠が頭蓋骨の眼窩、 眼窩上にぶら下がっているのが厚ぼったい一重まぶた ・・・と、想定です。 眼窩内の眼球は、 外眼筋との適切なパワーバランスで収まっているために、 スムーズに眼球を動かせるコトになります。 ただし、一重まぶたがちっと邪魔気味(^^;) スポンサードリンク 一重まぶたで覆い隠されている子供の眼の構造と状態 脂肪の多い一重まぶたで、 瞳(瞳孔)のかなりの部分が覆われている子供の場合、 眼窩内にあり、外眼筋の上直筋の直上にある上眼挙瞼筋等で、 正しくまぶたを引き上げられません。 その場合、大抵の子供はどうするかというと、 額の前頭筋などの皮膚筋等を総動員して目を見開くコトになります。 眉毛を持ち上げて、目を見開く・・・ ある意味子供らしい可愛らしい表情と言えなくもないんですけどね(^^;) 自分のそうでした。 手で眉毛やおでこを動かないようにしてしまうと、 まぶたを全然持ち上げられない・・・ 前頭筋等で上にまぶた全体を引き上げる力をかけているんですが、 眼球の構造は、色んなモノが色んなトコロで繋がっているために、 結果的に、 下の曲がった矢印のようなベクトルで眼球に力がかかります。 ・・・と考えています(^^;) 詳しい構造は今回書きませんが、 眼窩内で色々と繋がっているものを介して、 眼球を前方に引っ張る力がかかりそうに思えませんか? 長い時間こんな圧力をかけて生活していると、 色んなバランスが崩れて、 チリツモで、眼球全体を前方に引き出してまうのではないかと思います。 外眼筋のバランスの崩れ⇒眼機能、脳機能の崩れ 加えて、眼球を下に向ける時間が長い生活を送っていると・・・ 外眼筋のバランスがさらに崩れてしまう可能性がありますよね? 上直筋が伸びているだけなのか?筋力も弱っているのか? 下直筋だけが妙に鍛えられてしまうのか? 人や状態によって、色んなケースが考えられますが、 結果的に、 外眼筋のバランス崩れを主因として、 「見ること」に関する脳みその感覚や反射機能も狂ってしまいそうです。 一重まぶたの子供はうつむきがち?⇒常時バランス崩れ? 特に一重まぶたの子供だと、普通の子供よりも、 目を見開いていない場合でも、 一重まぶたを避けるために、視線(視軸)が斜め下を向いている傾向 ・・・があるんじゃないかとも思います。 常時、外眼筋のバランスが崩れている・・・ とも言えます。 視力は、眼機能と脳機能の総合的能力ですので、 バランスの崩れは、視力低下に繋がります。 近くを見過ぎてのピント・フリーズなどのように、 水晶体や毛様体だけが目が悪くなる要因ではありません。 (追記)・・・なんて書きながら、実は・・・ 実際には、「正しい目の使い方」が出来ていれば、 下を見続けることは大きな要因にはならないと考えています。 ただ、多くの方は「正しい目の使い方」が出来ていないので崩れ要因として 少なくない影響を受けやすいんだと考えています。 これは、「近くを見る」ということについても同様だと捉えています。 ※すいません、ある目的の為のトラップとして文章外してました m(_ _)m 視力低下兆候を見逃しがち?⇒視力低下防止の機会損失 ひとつ狂うと、狂いがアチコチの機能に伝播します。 単純な機械であれば、早々に正しく動かなくなる・・・ という現象で、何か異常が発生とか壊れているとか気付けます。 でも、「目で見る」という行為の場合、 眼の物理機能に多少不具合があっても、 強力な脳みその能力で、補正してしまいます。 そして、恐らく、 普段の生活で困るほどに悪くなってからじゃないと、 視力低下に気付かない。 もちろん、 普段から見え方を意識する、 視力値を調べる、 などで、 視力低下の兆候を掴んでの予防対策は可能と思います。 ちょっと話がズレましたね。 あれ?軸性近視は? 何となく視力が低下する・・・ってのはわかったけど、タイトルの軸性近視はどこにいったの??? 外眼筋のバランスの狂いと、 それをコントロールする脳機能に異常が発生して、 近視になる可能性はありそうと思えても、 これだけだと、 軸性近視になってしまう原因になりそうには思えませんよね? 軸性近視への移行する原因の話はこれからだよ! (遺伝や調節ラグなどの話はここでは無視します(^^;)) スポンサードリンク 子供が成長期で近視の眼(そして軸性近視)になりやすい理由と仕組み さて、 成長期には、眼窩の空間サイズや、眼球のサイズが大きくなります。 眼窩内の眼窩脂肪層などの組織を押し広げて成長する ・・・というワケですね。 この時に、先のような理由で、眼球が前方に移動気味だったとすると、 眼窩内の脂肪圧力は、恐らく後ろの方向が弱い(たぶん(^^;)) 場合によっては、空間が空いているかも知れません。 そうすると、 眼球内圧力(緑の矢印)が下の図のように歪んでしまい、 眼軸が後方に伸びやすくなるのでは? と考えています。 そして、眼球が大きくなるコトで、 一重まぶたの脂肪からの圧力(赤紫の矢印)が強くなり、 角膜もいびつに変形してしまう・・・ つまり、乱視になる一つの要因です。 ・・・と、考えてます(^^;) まぁ・・・素人考えですので、完全に間違ってたとしてもご容赦を! 残りの軸性近視になるパターン?・・・現段階では非公開です、すいません とか言いながらパターン追加してます(^^;) 軸性近視に移行する原因とプロセス〜子供と成長期と一重まぶた(図解パターン01)〜 軸性近視に移行する原因とプロセス〜屈折性近視と軸性近視(図解パターン02)+雑談〜 軸性近視に移行する原因とプロセス|利き目の強さによるアンバランスさが潜在的な近視要因(図解パターン03)|誰も利き目を変えて改善しようとしない不思議 by やすみん001 (yasumin001) / 天人鳥のいる暮らし + 新・視力回復法|コア・メソッド〜軸性近視からの回復(Life with pin-tailed whydah(s)/vidua macroura and vision restoration)