前回の続きです。
実際の作業工程に入るまでは、実際のところ、順不同で構わないようです。
デザインを考える思考回路は人それぞれと思いますので、
好きな順番でよいと思います。
一応説明し易いように順番で行きます。
(あくまで私が理解した範囲ですので、参考ということで・・・)
【準備段階(デザインを考える)】 1.ベースとなる食器(陶器)を選ぶ 2.転写シールを選ぶ 【準備段階(デザインを固める)】 3.転写シールを台紙ごと切り抜く 4.転写シールを食器に配置する 【作業段階】 5.転写シールを水ボールの水につけて、数秒待つ 6.食器の上に水に濡らした台紙ごと置く 7.転写シール表面を押さえつけて、台紙をゆっくりと引き抜く 【仕上げ・修正段階】 8.転写シールの位置を微調整します。 9.ゴムベラやティッシュなどを利用して空気抜き、水抜きをします。 これで、固定度が高まります。 10.先生に最終仕上げをお願いする 【最終工程】 11.先生に焼成してもらう 【完成】 12.後日受け取る |
ここからは、実際に経験したことや、教えて貰ったポイントなどを盛り込んでいきます。
【準備段階(デザインを考える)】
1.ベースとなる食器(陶器)を選ぶ
2.転写シールを選ぶ
無地のもの、柄物、デザイン画など色んな種類があります。
【準備段階(デザインを固める)】
3.転写シールを台紙ごと切り抜く
4.転写シールを食器に配置する
(やり直したくなったら、1から考え直す)
転写シールを切り抜いてからでも次の工程に入ってなければ
袋に戻して1に戻っても構わないそうですが、限度はあるかも(^^;)
例えば単色転写シールを自分の好きな形にがっつり切り抜いた場合とか?
【作業段階】
5.転写シールを水ボールの水につけて、数秒待つ
(↓この水に転写シールを浮かべます)
6.食器の上に水に濡らした台紙ごと置く
(↓適当な写真がなかったので・・・本当は食器の上に置きます)
7.転写シール表面を押さえつけて、台紙をゆっくりと引き抜く
(↓上と同じ写真ですが、ずれた感じが分かるので)
(ポイント)
・剥がすのではなく、台紙をずらすイメージで転写シールを食器にのせます。
・特に小さく切り抜いた転写シールは水につけたまま放っておくと、
勝手にひっくりかえったりしますので、水ボールに入れっぱなしにしないで
浸したら食器の上に移動してから数秒待つ方が良いようです。
転写シールは裏表が大事なので裏表が分からなくなると致命的です。
特に単色シールなんかは、見ても良く分からなくなります。
実際に私がこのミスをしてしまいました(^^;)
・転写シールはあまり手で直接触れないようにします。
体温が伝わりすぎると、吸着しなくなるみたいです。
・転写シール自体は意外と厚さがあるのと、水抜きしなければ
結構自由に動きます。一発で決めなければと焦る必要ありません。
【仕上げ・修正段階】
8.転写シールの位置を微調整します。
9.ゴムベラやティッシュなどを利用して空気抜き、水抜きをします。
これで、固定度が高まります。
(ポイント)
・固定後でも、再度水をつけると結構やり直せます。
・メタリック系以外の転写シールは3枚まで重ねることが出来るそうです。
↓2枚重ねたパターン
10.先生に最終仕上げをお願いする
【最終工程】
11.先生に焼成してもらう
【完成】
12.後日受け取る
後は、マスキングテープ使って色を塗ったり、筆を使った色塗りも出来るようです。
なんだかんだ、長くなったので、今回はここで終わりますね〜