爪楊枝を用意して棒を押し出します。
こんな感じで出てきます。
意外に固いです。
最初爪楊枝の頭を使って押しましたが、パワー不足になるので、
力を入れる為に、爪楊枝の尖っている方を少し折って
押し出しました。
次に取っ手の根元のカバーを外します。
サイドのボタンを押しながら、レバーを外します。
左側の黒い部品は、短い棒で接続されています。
この棒は横からちょっと押すとすぐ抜けます。
ここまでの分解ではしぶくなっている原因が良く分かりません。
仕方ないので、銀色カバーの取り外しにもトライしました。
爪楊枝ではちょっと無理なので、精密ドライバーのマイナスを使って
下の写真の左上の辺りから梃子の原理でカバーを押し上げました。
ここにも黒い部品を固定している棒があります。
構造的にするするっと抜けて来ますので気をつけて下さい。
この棒を抜くと黒い部品も取れます。
組み立てる時に間違えないように、部品の向きを記録しておきます。
このバネが、鍋を挟む金属部品の板を開く方向に押す役割をしています。
上の写真の下に文字が刻印された金属板があります。
これが、鍋を挟む金属に繋がっている板になります。
どうもこの動きが渋いです。
バネが弱くなったというより、板の動きがスムーズでない所に
原因がありそうです。
板が微妙に反ったか、板にサビが付いたか、油が侵入して
固まったかで、スムーズな動きを阻害している感じです。
サビにしても固まりにしても、見えない側に原因がありそうです。
もう少し分解出来そうですが、これ以上は危険そうです。
サビか固まりが原因なら、油を差して少し動かしてやれば
回復しそうです。
ただ、
油を差し過ぎると、鍋に流れ込む可能性があるという事、
引火の危険があるかもという所が気になります。
かえって洗剤とかで滑らかにする方が安全かもしれません。
むぅ・・・
もう少し考えてみますか。
板の所に食器洗剤を軽く入れて解決してます。
不思議なコトに、あれから4年一度もおかしくなってません(2つとも)。
(2014/5/20追記)
〜おわり〜